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ベストスタート

080714_最高のスタートを切った篠田アビスパ

 いいスタートが切れたと思います。試合内容は課題が多くありましたが、試合前に篠田善之監督が話していた通り、この日の試合はどんな内容であっても勝利が最優先。不恰好であっても前に出続けるひたむきさが求められていた試合でした。そして、その通りに選手たちは戦ってくれたと思います。中島崇典が奪ったPK。それを落ち着いて決めた久藤清一。そして、スタジアムに大歓声を沸き起こした大久保哲哉の決勝ゴール。どれも、監督、選手、サポーターの全ての思いが結実したものでした。

 監督采配もずばりと当たった試合でした。疲労がたまる大久保を後半だけに専念させることで持ち味を引き出し、ゲームの流れを落ち着かせたこと。田中佑昌をFWへ戻して徳島の運動量が落ちた後半に投入し、徹底して裏のスペースを狙わせることで主導権を奪ったこと。疲れの見えた城後に代わってピッチに送り出した中払大介が決勝ゴールの起点となったこと。これらは偶然ではなく、綿密なスカウティングと、選手の能力と適正を十分に把握していたからこそのものだったと思います。

 試合後、選手たちがミックスゾーンで見せた表情も今シーズン一番のものでした。負ければ、それこそチーム崩壊につながりかねない中で掴んだ勝利ということもありましたが、何よりも自分たちの戦いに納得している姿が印象的でした。今シーズンで初めて見る表情でした。課題があることも、乗り越えなければいけない壁がいくつもあることは承知の上で、今の自分たちの力を出し切った満足感のようなものが漂っていました。サポーターと一体になって手にした勝利という気持ちも強かったように感じました。

 そして、この日最も印象に残ったのが篠田監督の堂々とした振る舞いでした。混乱の中で迎えた試合は、押しつぶされそうな緊張感とプレッシャーがあったはず。しかし、試合終了直後こそ声を震わせましたが、その後にベンチ前でカメラマンに撮影を求められると、物怖じすることなく少し視線を上げて胸を張り、試合後の記者会見では落ち着いた口ぶりで、具体的に、分かりやすく試合を振り返りました。とても初陣とは思えない落ち着きぶり。チーム改革にかける並々ならぬ強い意志を持っていることが改めて窺えました。

 しかし、戦いはまだまだこれから。置かれている厳しい状況から抜け出し、J1昇格レースに本格的に参入するには、これからも勝ち続けることが条件。戦術面においても、以前から課題とされている守備面でのマークの受け渡しや、攻撃に移るときの選手間の距離と動き出しの質など、改善しなければならない課題も多く残されています。そうした問題を解決しながら高い目標に向けてチャレンジすることは簡単ではありませんが、恐れることなく、チーム最大の目標へ向かって堂々とした戦いを続けて欲しいと思います。

コメント

勝ちにこだわる勝利

こんなに見苦しい勝ち方をするのか!
と正直思いました。
勝ち越してからの時間の使い方の
泥臭いこと、こんなにしてまでも勝ちたかったんだって思いました。
初めて見せる勝利へのベタベタな執念が技術とか戦術を越えて伝わってきました。

選手が自分たちが主役なんだって!
生き返ってくれたような気もします!
さあ、これからが始まり~

試合内容、結果、選手、サポーター 等々が作り出すスタジアムの雰囲気が、
今年出せなかった分を取り戻せるようになるようにしたいですね。

そして何よりも柴村が、バックスタンドに
来てくれたことはうれしかった!
福岡にいてくれてありがとう!
バックスタンドもよく迎えてくれました!

本当に気持ちのいい瞬間を味わうことができました。

>なかの さんへ

お久しぶりです。コメントありがとうございました。
課題はいくつも残されていますが、おっしゃる通り復活を感じさせる試合でした。
そして横浜FC戦で見せてくれた劇的な逆転勝利。思わず、記者席で立ち上がって両拳を空に向かって突き上げていました(汗)。いろんな事情が重なって忘れていたものを、ようやく思い出した、そんな気がしています。
残りは16試合になりましたが、ここまで出せなかったもののすべてをぶつける試合を続けていってほしいと思います。
アウェーに取材に行くモチベーションも上がってきました(笑)。

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