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クラブは何を思うのか

ビックアーチの福岡サポーター

 W杯による中断期間前の最後のリーグ戦は、これまでの戦いを象徴するような試合になりました。前半こそ慎重すぎた試合運びでしたが、後半は引きこもる対手に対して一方的に攻め続け、何度もチャンスを作り、決定的なシュートを打ち続けました。しかし、広島のGK下田のファインプレーもあり、どうしてもゴールが割れません。そして87分の駒野のFK。わずかに空いた足元のスペースを潜り抜けたボールがゴールネットを揺らして試合は終わってしまいました。

 守ることにだけ専念する広島のサッカーに苦労することは予想されていました。しかし、それに加えて、副審があげたオフサイドの旗をレフェリーが無視し、副審の旗が目に入ってプレーを止めたことでボールを相手に渡してしまい、このときだけ高柳が勝負を仕掛けてファールを奪われ、ボール1個分だけ空いたスペースをボールが抜けて・・・。「これもサッカー」と言ってしまえばそれまでですが、滅多にない、しかも全て福岡にとって不利になることが、これだけ重なってしまうこと、もう目に見えない力が働いているとしか言いようがありませんでした。

 ただ、敢えて理由を探せば、ここまで勝てなかったことが、こういうことを引き込んでしまったのだなと。この試合でも早いうちにゴールを奪ってしまえば、その時点で試合が決まってしまい何事もなく終わっていたはずです。それが出来ない現状が、起こりえないことを次から次へと引き寄せてしまったのだと。ただ、現状の中に課題があるとはいえ、選手たちは技術・戦術・フィジカルともに、持っているものを100%に近いレベルで発揮しているだけに、無力感というか、脱力感ばかりが残りました。

 12試合を消化して言えることは、FWの力不足が全ての原因だということです。しかも、それは、戦う以前のチーム編成上の問題。監督、選手、サポーターにとっては力の及ばない問題でもあります。チームが足りないものを求めて突き詰めていくことも、サポーターが精一杯の応援を続けることも変わりはありませんが、問題が力の及ばないところにある以上、チームが変わるかどうかは、クラブとして何を願い、何を行動するかに委ねられています。どういう結論を下すのか静かに見守りたいと思います。

コメント

いつも拝読させていただいております。
J2でもわかっていたことですが、決定力を備えたチームの多いJ1で、さらに顕著になったのは、福岡がこれまで培ってきた自分たちのサッカーを、決定力不足が(結果として)根底から脅かそうとしているということ。自分たちのサッカーを見失ったら福岡はたたかうことすらできなくなると思います。そして哀しいことにそのリミットの寸前まで来ているようにも感じます。この中断期間をどう活かせるか。そこにこれからの全てがかかっている。ナビスコ杯もありますので引き続き応援しながら、私もその動向を見守ろうと思います。

今年も毎試合博多の森に応援に行ってますが、J1の審判のジャッジには“??”と思うことが多々あります。
素人の私が見ているからだと思ってましたが、中倉さんもやっぱりそう思っていたんですね!!
“ホームの利点”と言うのがありますが、それがことごとく逆なのです。
さっきアビ側にイエロー出したにも拘わらず、同じようなことを相手がしてもイエローを出さないとか、オフサイドを取ったり取らなかったり統一性がないとか、ファウルじゃないのにファウル取られて副審に同意を求めても無視されたりとか・・・。
今度W杯に行く某審判もそうなんだから堪ったものではありません。
審判で負けた試合が何度あったことか。。。
“審判の決定は覆らない”とはいえ、昨日のプロ野球広島のブラウン監督の「選手を守るためなら退場もOK」的な抗議を見ていて、名古屋戦でのPKに松田監督がJリーグに抗議しなかったことを思い出しました。
でも“それがサッカー”なんでしょうね。
審判の質を上げないと・・・。
審判のせいでつまらなくなる試合なんて真っ平です。

広島お疲れ様でした。
久しぶりのアウェイだったので私も必死でしたが。。。
「戦う以前のチーム編成上の問題」の件ですが教えて下さい。
フロントは問題をわかっているが「お金がなくて獲れないのか?」「チーム自体に魅力がなくて見向きもしてくれないのか?」それとも「問題自体にも気が付いていないのか?」
全く見えない。彼らが何を考えているのか?
すでに松田さんの問題を越えている。

いつものことですが、まとめてのレスで大変申し訳なく思っています。いま、なでしこジャパン、日本代表取材のために大阪にいます。ホテルのロビーでネットにつないでいるところです。

>あお さんへ

仰るとおり、私もギリギリのところまで来たかなと感じています。しかし、終わったことをただ嘆いても仕方ないので、この2ヶ月間で、あくまで前向きに、かつ効果的な判断をクラブがしてくれることを望んでいます。

クラブも大変な時期だと思いますが、個々が踏ん張りどころ。地価に及ばずとはいえ、選手は必至に戦っていると思います。そんな彼らの頑張りを無駄にしないことを祈るばかりです。


>さとぴょんさんへ
いつもありがとうございます。

審判問題はいつも難しいものですね。
私はミスそのものが悪いとは思っていません。問題は、そのミスを改善する機会が少なすぎることだと思っています。
現在は、審判のジャッジについては形式的に申し入れることは出来ても一方通行のようなもので、建設的な意見が買わされる場所がありません。それが、互いの信頼関係を築けない原因だと思うのですが。

ミスを非難するのではなく、またミスを隠すのでもなく、審判と選手、チームが対等の立場で、どのようにすればよくなるのかということを話し合える場所があればいいのにと常々思っています。審判もプロ化されたわけですから、それは十分に可能だと思うのですが・・・。

>jinさんへ

広島は本当に疲れましたね。でもまだこれからです。私たちもリフレッシュしてW杯明けのリーグ戦に臨みたいものです。

さて、非常にデリケートな問題ですし、一部始終を知っているわけではないので、私がお答えできるものは何もありません。ただ、問題点には気づいているでしょうし、その準備もしているとは思います。それがフロントと強化部門の仕事ですから。

今から振り返れば、「何で開幕前に」と言いたくならなくもありませんが、それも結果論。過ぎてしまったことを悔やむのではなく、あくまでも前向きに検討してもらいたいなと思っています。

行き当たりばったりの補強手は過去の繰り返しですから、問題の根本から目をそらさずに、慎重、かつ大胆な判断をお願いしたいものです。

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