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噂の真相 ~鳥栖駅6番線ホームの謎

一番人気は何といっても6番線ホームの中央軒

 知る人ぞ知る「鳥栖駅ぐるめ」と言えば、鳥栖駅構内の4店舗を置く「中央軒」の立ち食いうどん。やや平べったい麺と、煮干し、昆布でだしをとった九州風味の出汁のうどんは、甘辛く煮た鶏肉が入っていることを除けば、ごく平凡な立ち食いうどん。しかし、なんだか誘われます。まさしく、正統派B級グルメの味です。そして、いつの頃からか、B級グルメな人たちの間で語り継がれてきた「6番線ホームのうどんが一番旨い」。今回は、その噂の真相を探りに行ってきました。

定番の丸天うどんは3・4番線ホームで
新商品のアスパラ天うどん(5・6番線ホーム)
 まずは電車が着いた3番・4番線ホームで最初の一食。メニューを見ながら、九州の定番「まる天うどん」を注文。ほどなく、大きな「まる天(いわゆる丸いさつま揚げです)」がどんと乗っかったうどんが出てきます。

 実は、この「まる天」も名物のひとつ。九州ではどこでも食べられる「まる天うどん」ですが、これほど分厚く、手作り感のある「まる天」はここだけ。ガブリとかぶりついて、ずずっとうどんをすすって、出汁を飲む。う~ん旨い。6番線ではなくとも十分に満足できる味です。

 さて、食べ終わった後は、噂の6番線ホームへ。さすがに人気の6番ホーム。大勢のお客さんがカウンターを囲んでいます。食べ比べということなら同じものを食べるべきなのでしょうが、それも芸がないので、新作メニューの「アスパラ天うどん」をチョイス。

 出てきてビックリ。鶏肉とアスパラ天でうどんが見えません。薄くスライスされたアスパラに歯ごたえを感じることは出来ませんでしたが、口の中に広がる緑の香りが春を感じさせる一品でした。

 この2店舗に共通して感じたことは、食べているうちに味が変わるということでした。最初に出汁を飲んだときにはコクが足りないように感じるのですが、食べ進んでいくうちに実にいい感じのコクが生まれてくるのです。どうも、鶏肉にしみこんだ煮汁が徐々に出汁に溶け込んで絶妙なコクを生み出しているようです。中央軒では全てのメニューに鶏肉が入っていますが、この鶏肉こそ、多くの人たちに愛される立ち食いうどんの秘密のようです。

1・2番線ホームでは「ごぼう天」うどんを

 さて、4店舗うち2店舗だけで甲乙をつけるわけには行かず、かといって、さすがに1回にうどん4杯はきついということで日を改めて再び鳥栖駅へ。まずは1・2番線のホームへと足を運びました。3・4番線ホーム、そして5・6番線ホームの売店は立ち食いうどんと、お弁当だけの取り扱いに対し、こちらはKIYOSUKUも併設。KIYOSUKUのお客さんに対応しているためか、立ち食いうどんのカウンターの中にある厨房には人の姿が見えません。少し待っていると笑顔のおばちゃんが顔を出し、そして私もにっこり笑ってうどんを注文します。この、のんびりさも魅力のうちです。

 ここでは、これも九州ではポピュラーな「ごぼう天」を頼みました。程よい厚さの短冊に切ったごぼうのてんぷらが4本。このごぼうの食感が実にいいんです。歯ごたえがありつつも硬すぎず、かみ締めると口の中にごぼうの香りが広がります。関東の立ち食いそば屋にも「ごぼうのかき揚げ」を置いている店もありますが、九州のそれとは違って、きんぴらのように細く切ったかき揚では、ごぼう本来の野性的な味は堪能できません。九州以外の、立ち食いそば・うどんファンの方には、是非、お勧めしたい一品です。

ちょっぴりリッチな気分で「えび天うどん」
 そして絞めは、駅の改札の外にある中央軒。KIYOSUKUの隣にある小さな入り口が目印で、中はカウンターに3人、テーブルに4人も座れば一杯になるこじんまりとしたお店です。しかし、こちらも大人気。お昼時ということもありましたが、1人分の席を見つけるのが精一杯でした。

 こちらのお店でのチョイスは「えび天うどん」。えび本来の太さはどうなのかというお尋ねもあるでしょうが、あくまでもB級グルメ。姿かたちが1本であるだけで十分です(笑)。どうせなら、玉子をひとつ落としてもらったらゴージャス感が増したかも知れません。

 ちゃきちゃきのおじちゃんが、次から次へとやってくるお客さんをてきぱきと捌く5番・6番線ホーム。立ち食いながら、周りを気にせずにのんびりと食べられる3番・4番線ホーム。おばちゃんのKIYOSUKUのお客さんへの対応が終わるまで、ゆっくりと待ってから食べる1番・2番線ホーム。そして、我が家に遊びに来た孫に、おばあちゃんが手作りのうどんを出すかのような暖かい雰囲気の改札前のお店。同じ駅、同じ店なのですが、それぞれに独特の風情があります。で、噂は正しかったのか?それは是非、皆さんの舌で味わってみてください。

コメント

鳥栖サポのこんちゃんです。
 残念ながら九州ダービー第二戦、また負けました。原因はいろいろあるとは思いますが、見ているものにとっては不完全燃焼のような試合でしたね。がむしゃらさが生命線の鳥栖に、がむしゃらさが見えなかった。次の試合に引きずらないようにと願うばかりです。
 それとホームのうどんですが、今や故郷の味です。昔、大学に通っていた頃、帰省するといつも食べていました。食べると帰ってきたなという想いで満たされていました。このうどんの旨さの隠し味は、おっしゃる通り甘辛く煮込んだ「鶏肉」ですね!この味わいが、つゆに広がって、独特の旨さを生み出しています。今でも、福岡から早めに帰宅したときは、ついつい食べてしまいます。家に帰って、また食べて、
メタボになりかかっています。では、また。寄らせていただきます。

こんばんは、全開!です。
『ぶらり旅・旨いもの』のカテゴリーが復活してくれてメチャ嬉しいです。
もっともサガンサポの私にとって、この日ははかなりブルーでしたが(泣)

さて、鳥栖駅のうどんですが、J2サポにはかなり有名になってますね。
でも、鳥栖駅周辺にもおいしい店は結構あります。
なんといってもお勧めは『八起』のアイスキャンディー。
手作りのアイスキャンディーはウマかですよ。
ぜひお試しあれ!!

>こんちゃん さんへ

初めまして。コメントありがとうございました。
以前、鳥栖駅で「まる天うどん」食べていた時のこと、ある年配のサラリーマンとおぼしき方がスタンドを覗き込んで、「学生の頃によく食べたんだけど、肉うどんはまだやっているかな?」と尋ねていました。

おばちゃん:「肉うどんはやってないけれど、どのうどんにも肉は入ってますよ」
        そして、肉大盛りを差し出しました。
年配の紳士:「そうそう、これこれ。学校帰りに毎日食べてたんだよ」
        そう言って、ズルズルとうどんをすすってこう言いました。
        「あの頃と同じ味だ。変わっていないなあ」

まさしく、中央軒のうどんは故郷の味ですね。
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>全開! さんへ

『ぶらり旅・旨いもの』を書く機会を逸して心苦しい思いをしていました。
極力、更新していくつもりですので、またよろしくお願いします。

ということで、「『八起』のアイスキャンディー」。今度取材で鳥栖に行ったときに必ず食べてみたいと思います。感想はその折に。

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