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敵は自分たちの中に

鹿島スタジアム

「非常に残念。まだ甘さがあるということ」。松田監督は憮然とした表情で話しましたが、なんともやりきれない敗戦でした。鹿島の出来は悪く、なんだか手応えを感じられない相手でしたが、そんな相手になんとなく戦って、なんとなくあっさりと4失点。「内容が悪くても勝つのが強いチーム。内容が良くても負けるのが悪いチーム」と言いますが、そういう試合でもありませんでした。なんと表現してよいのか言葉が見つかりませんが、水曜日に行われたナビスコカップ同様、むなしさが残る試合でした。

 先制点を奪った直後辺りまでは、いいゲームでした。狙い通りに奪った得点は「意外な先制点」というよりは、「当然のゴール」と表現していい得点。鹿島の出来からして、勝って当たり前の流れだったように思います。ところが、どうも福岡は緩い。何が悪いというよりも、とにかくチーム全体に緊張感がないというか、アラートさに欠けるというか。これでは身上である組織サッカーが機能するわけはありません。

 何をされたわけでもなく試合のペースは相手に渡ります。それでも流れの中から崩されるシーンはほとんどありません。でも4失点でした。いずれのシーンもシュートを放った相手が全くのフリー。確かに小笠原のセットプレーからのキックは正確でしたが、最も警戒すべきアレックス・ミネイロに誰もマークが付いていないというのは、理解しがたい出来事でした。田代に奪われた3点目も全員がボールウォッチャー。なんとも・・・。

 ここへ来て、福岡はメンタル的な部分に問題を見せるようになっています。集中力やアラートさ、選手個々の責任感、チームの約束事、やらなければいけないことに対する執着心、やってはいけないことに対する自制心。そういったものが曖昧になっています。これらは「福岡の」というよりも戦う上での基本となる部分。これなくして戦うことは出来ません。この問題をチームとして、個人として改めて突き詰めないと取り返しが付かなくなります。水曜日の試合は正念場。次があるというほど余裕はありません。

コメント

「一晩開けて」と今回読ませて頂きました。
改めてメンタリティの大切さを痛感させられました。女子ゴルフの宮里藍が最終日に崩れて"悔し涙"を流し、インタビューをしなかった。と言う記事を読んで、この2試合の後に何人の選手が"悔し涙"を流したんだろうか。。。川崎戦はある意味「分岐点」。。。

試合そのものには大きな支障はきたしていません。でも、所々に曖昧なというか、不用意というか、不注意というか、そういったプレーが出てきます。勝てないことで自分たちに自信がなくなりかけているのかもしれません。様々な思いが重なって、自分たちのサッカーが出来なくなることが増えているのでしょう。

サッカーに限らず、勝負事は最後は気持ちの強さで決まります。苦しいときにでも自分を信じることが出来る強い心が、いつもの自分を発揮することにつながるからでしょう。いわば「勝者のメンタリティ」。鍛え上げた技術・戦術を、どんなときでも発揮できる力が、今の福岡に求められているのだと思います。

川崎F戦は正念場。彼らが強い心で戦ってくれることを祈っています。

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