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明るい雁の巣

完封勝利と2連勝に明るい表情を見せる選手たち

 今日も寒かった雁の巣球技場。なかなか暖かくならない毎日が続いていますが、それでもグラウンドには明るい空気が流れています。2連勝という結果はもちろん、今シーズンの目標である無失点試合で勝利したことで手応えを掴んだようです。「非常によかった。後半になると間延びする傾向があったが、90分間コンパクトにできて自信になると思う」(リトバルスキー監督)。細かい修正点はありますが、目指す方向性が、より明確になってきたと言えると思います。

「今年は守備を重視する」とリトバルスキー監督が話しているうよに、昨シーズンとの大きな違いは守備意識の高さにあります。前線の2人がボールを追いこんで相手のパスコースを限定し、中盤に入ってきた所を4人で激しくプレッシャーをかけ、それに連動して最終ラインが高い位置をキープして、コンパクトなゾーンでボールを奪う。そのスタイルは、攻撃最優先の昨年にはなかったもの。前線と中盤の6人が守備に割く時間を増やしたことで、最終ラインの守備負担が少なくなったことが落ち付いた守備を生んでいます。

 黒部光昭、大保哲哉らが、高い位置でボールをしっかりと収めてくれることで、チームに時間と余裕を作ってくれるのも大きな変化のひとつです。困った時に預ける場所があることで、最終ラインはよりシンプルにプレーができるようになりましたし、攻守のメリハリが付けられるようになったことで不用意に前に出てボールを奪われることも少なくなっています。「以前はボールを奪った時点で攻撃へ移行していたが、いまはひとつ遅らせて、ボールが前線に収まってから攻撃へ移行するようにしている」(久永辰徳)。それができるのもボールの落ち着き場所があるからこそです。

 スタイルの変更に伴い、前線へのロングボールが増えましたが、それでいてパスをつないでサイドから崩す福岡の特長はしっかりと残っています。「我々が目指す方向性を例えるのなら、去年の札幌と福岡の中間点」。リトバルスキー監督は新チームの始動に当たって、その方向性を話していましたが、その姿が少しずつ明確になってきたように思います。ただし、甲府戦の終盤のように長いボールを裏へ蹴られた時の対応に課題を残すのも確か。さらに連動性を高めることも求められています。

 もちろん、選手たちも満足はしていません。「終盤になって疲れてくると、前に行きたい前線に後が付いていけない時がある。そのあたりの意思統一をしていかないといけない」とは愛媛戦後の久藤清一。「愛媛戦の勝ち方は手応えを感じたが、それを続けていかないといけない。まだ先は長い。何も変える必要はないし、変わっちゃいけない」と久永辰徳も話します。徳島戦でも同じ戦いができるのか。守備組織がさらなる成長の跡を見せるのか。そのあたりが次節の注目点だと思います。

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