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杜の都・仙台 昭和レトロの旅 その2

ここが壱弐参(いろは)横丁の入口

 さて、第2節の仙台遠征は中2日で甲府戦が控えていたこともあって、そのまま仙台、東京に滞在してから甲府入りというスケジュール。仙台には22日の朝まで滞在する予定だっので、試合翌日は仙台の夜の街を徘徊していました。仙台の夜の繁華街と言えば国分町ですが、いろいろとパンフレット類を眺めていると、仙台には、昔の風情をそのまま残した横丁があちこちに残っているとのこと。だったらそこへ行くしかないということで、今日のブログのテーマは「杜の都・仙台 昭和レトロの旅 夜の部編」です。

昭和の雰囲気を色濃く残す横丁は心を和ませてくれる
「味処 白萩」。とてもいい雰囲気のお店。すっかりお気に入りになりました
こういうお店は、やはり日本酒が似合う
 まず目指したのは「壱弐参(いろは)横丁」。予想通り昭和の香り漂う空間。私にとっては最高の場所でした。壱弐参横丁の歴史は仙台空襲の復興から始まったそうで、ここには60年を超える時間が刻まれています。喫茶店、八百屋、魚や、そして最も多いのが飲み屋さん。「立ち食いそば」の隣の細い道が入口で、東西に走る2本の路地でか困りれた狭いスペースに100件を超すお店が並んでいます。カウンターだけの小さなお店が中心。8時過ぎに行ったのですが、どの店も常連客で賑わっていました。

 満員のために何軒かの店で入店を断られた後、辿りついたお店が「味処 白萩」。いわゆる和風スナックです。昔、通い詰めていた渋谷の場末のスナックと同じようにカウンターの一番隅に座ってビールを注文すると、何も言わなくても数点の肴を出してくれます。せっかく仙台に来たので、それにホヤを追加してチビチビと日本酒を口に運びます。ママさんは何かを話しかけてくるわけでもなく、かと言ってほったらかされているわけでもない。何とも言えない優しく穏やかな空気が自分を包んでくれるのを感じます。

 いまから20年ほどの前、何かに疲れ、何かに怒り、それでも何もできない自分の力のなさが情けなく感じたあの頃。ただ1人静かに酒を口に運び、哀しみや悔しさを酒と一緒に飲み込んでいたことを思い出しました。愚痴ることもなく、酔いつぶれることもなく、自分の中でケリがつくまで黙って酒を飲み続ける。そんな自分に何も言わずに、ただ優しくお酒を飲ませてくれたあの店。その店と同じ空気を感じました。とてもいいお店でした。

中締めは横丁入口にある立ち食いそば屋で。注文は定番のかき揚げそば
 さて、常連客のご年配のご夫婦との会話を楽しんだ後、お酒を飲む前から決めていた次の目的地へ。それは入口にあった立ち食いそばや。いつの頃からか、私がこよなく愛するようになった立ち食いそば。理由は自分でもわかりません(汗)。「旨いのか?」と聞かれると答えようがないのですが、やっぱり好きなんです。最近は食券を買うパターンが多くなっていますが、やはり定番はカウンター越しの注文。福岡とは違う出汁の味を楽しんで、さらに次なる目的地へと向かったのでした。

とにかく安い。ジンギスカンとホルモンとビール(大)で1500円弱

  やってきたのは仙台駅から歩いて5分くらいのところにある「名掛丁センター街」にある焼肉屋「呑ンベイ」。「二次会が焼肉屋ってどういう胃をしているんだ」という質問はなし。昼間、仙台の町穂を歩いている時にみかけた店なのですが、気になって、気になって(笑)。看板横に張ってあるメニューによれば、「ジンギスカン350円」「ホルモン300円」。そのほかのメニューもほとんどが300円で、ビールも大瓶で580円という安さです。これはもう行くしかありません(笑)。

なぜか二件目は焼肉屋
 で、本当に安かった。ジンギスカンとホルモンとビールで1330円。こういう店が近所にあったら間違いなく入り浸ってしまいそうです。そう言えば、あちこちの横丁を歩いていたら、同じような店構えの焼肉屋(と言うか、ホルモン焼き屋)が多かったように思います。仙台では、こうしたホルモン焼きはポピュラーなのかも知れません。今年は、後3回も仙台で泊まることになるので、次に行った時に、またいろいろと探ってみようと思います(笑)。

 そのほかにも、文化横丁やジャンジャン横丁など、ほろ酔い気分であちこちの街並みを楽しんできました。いろいろと調べてみると、私が歩いたのはほんの一部で、いろんな横丁が町のあちこちに残っているようです。ただし、再開発の波にのまれてしまうのはどこも同じ。仙台でも少しずつ減って行っているそうです。実際、私が歩いたジャンジャン横丁の奥も再開発中で途中までしか行けなくなっていました。時代の波に逆らえないのは仕方ないことですが、昭和をよく知る私にとっては寂しい限りです。

壱弐参横丁の隣に広がる文化横丁 こちらは名掛丁センター街 お店を探すアベック。いい雰囲気です。

こちらは本日のおまけ
 さて、最後におまけ。仙台駅前から青葉通り、広瀬通りに挟まれて東西に延びるショッピングモールを歩いている最中に見つけたのがこれ。「あなたに食べられたい」というキャッチフレーズにつられて、つい立ち止まってしまいました。「いまなら1本100円のところ、3本で200円です」と若い女性に微笑みかけられて、「はい、じゃあ3本」と答えてしまった私。「オジサン脅すにゃ刃物はいらぬ。笑顔のひとつあればいい」。ということでしょうか(汗)。

コメント

「壱弐参横丁」に「名掛丁センター街」、いいですねぇ!
これはいいものを紹介してもらいました。ありがとうございます。

仙台へは8年前に行きました。
初めてのアウェー観戦で勝利したのはとてもうれしかったのですが、
ろくに下調べもせずに行ったのでグルメの方はさっぱりでしたよ(泣)。

でも、このレポートのおかげで、また仙台に行きたくなりました。
よ~し!遠征資金を貯めるために節約しなくちゃ!

>全開! さんへ

仙台の夜の繁華街である国分町は駅から遠いですし、初めて行った人間には、どこで何を楽しめばいいのか分かりにくいところがありますね。私も大学時代から仙台へはよく行っているにもかかわらず、こんな横丁が多く残っているということは今回初めて知りました。
まだまだ知らない世界が山ほどありそうな仙台。次は4月26日の山形戦の後に泊まる予定ですが、また新しい何かを発見してきたいと思います。

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