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大人になったチーム

装いも新たになったレベルファイブスタジアム

 狙い通りの展開で得た、狙い通りの勝ち点3。そんな試合だったように思います。(ゲーム内容の詳細についてはJ's GOALに掲載されていますので、そちらをご覧ください)。試合内容も、結果も、私が取材をする中で予想されたままの展開。自分たちのやろうとしたことを全て出せたという意味においては最高のスタートが切れたと言えると思います。もちろん、これから戦いながらチームを成熟させる必要はありますが、目指す方向が明確なチームは確実に進歩していくのではないかと思っています。

 今日のMVPを挙げるとすれば、やはり黒部光昭。その能力の高さはピッチの上で光り輝いていました。とにかく、黒部に預ければ確実にチャンスが広がります。マークされているにもかかわらずフリーになってボールを受け、激しいチャージを受けても確実に捌いて味方を使い、自分でコントロールできない時でも、味方がフォローしやすいところへこぼれ球を作る。黒部がピッチに立っている時間帯に守備が安定していたのも、前線に預ければ何とかしてくれるという安心感があったからこそだと思います。

 もう1人は中払大介。黒部が退いた後は2トップの一角として、城後寿が最終ラインに入ったあとはボランチでと、この日は3つのポジションでプレー。そのユーティリティ性でチームのバランスを整えていました。特に後半30分を過ぎてからの、巧みに相手のファールを誘って流れを切るプレーは相手のリズムを寸断し、あるいはチームにFKのチャンスを与え、難しい時間帯をコントロールするのに、ひと役も、ふた役も買っていました。さすがはベテランというプレーでした。

 課題はやはり最終ライン。ルダン不在ということも影響しているのでしょうが、安定感に欠く感じがします。中盤が機能していた前半は大きな問題はありませんでしたが、水戸が盛り返してきた後半はバタバタ感が否めませんでした。個人能力で打開できる前線とは違って、最終ラインは互いの連携が命。復帰間近のルダンも含めて、さらに連携を高める必要を感じています。試合に出なかった宮本亨、山形辰徳、柳楽智和も含めて、これからも激しく競い合ってほしいと思います。

 そして、チーム全体に感じたのは「大人のチーム」になったということです。立ち上がりに水戸に出てこられたシーン、同点にされた後のシーン、2-1とリードした後の16分間、それぞれの場面は、昨年までの福岡ならバタバタとする危険性のある時間帯でしたが、非常に落ち着いてゲームをコントロールしていたと思います。チームがベテラン中心になったことで、ある程度、予想はされていたことではありますが、ここにもチーム改革の成果が表れていた試合だったと思います。

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