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雁の巣の風景

雁の巣の風景

 シーズン開幕に備えて激しいトレーニングが続く雁の巣球技場。クールダウンを終えて選手がロッカールームに引き上げた後、毎日決まって見られる光景があります。ピッチにセットされたベンケイとボールとゴール。そして、鈴木惇とハーフナー・マイク。見学に来ているサポーターたちの選手を囲む輪が消える頃、2人だけの練習が始まります。ボールをセットして交互にゴールを狙う2人。その練習は納得がいくまで延々と続きます。

 ともにユース代表経験を持つ鈴木とマイク。しかし、プロの世界はそれで通用するほど甘くはありません。「ユース代表よりもチームの方がレベルは高い」。いつも鈴木はそう言います。そのチーム内での競争に勝つために、プロの世界で生き残るために、そして頂点に立つためには惜しみない努力の積み重ねが必要不可欠。無駄にできる時間は少しもない。まだ若い自分たちは、休養を取るよりも練習を積み重ねる方が大事。ボールを蹴り続ける2人は無言でそう言っているように見えます。

 チームとしての目標はJ1復帰。個人としての目標はレギュラーポジションの獲得。2人は揃って口にします。しかし、それはサッカー選手としての最終目標ではありません。もちろん、目の前の目標を勝ち取らなければ、その先はありません。けれど、その先を意識せずにトレーニングを積んだのでは昇格するのが精いっぱい。その後のサッカー人生が開くことはありません。まだ20歳のマイクと19歳の鈴木は、すでにそのことを知っています。

 また、プロである以上、2人とも強烈なプライドと自信は持っているはず。その一方で、J2の7位のチームでさえレギュラーポジションを確約してもらえないという現実も見えているはずです。そんな彼らにとっては、腐ったり、ストレスを貯めたりする時間はありません。そんな時間があったら、まずは自分の実力を挙げることが先決。そして2人からは、今の状況から何が何でも抜け出すんだという強い意志を感じます。

 1日の居残り練習だけでは競争相手との間に差がつくわけではないでしょう。自分の技量が目に見えて向上するわけでもありません。上手くいっても、せいぜい数ミリの差を生むだけに過ぎないかも知れません。しかし、その積み重ねは、数ミリの差を数センチに、数センチの差を数メートルへと広げていきます。それは絶え間なく努力する者だけに与えられるもの。彼らがいまの姿勢を貫き続ける限り、サッカーの神様は必ず微笑みかけてくれると思います。

コメント

なんか、勘違いしてませんか?進歩って、ミリ単位?できるか出来ないかなんですよ。だから、進歩は、棒グラフでなく、階段でしょ。昨日までは出来なかったことが、できることによって、見えるものが全然違う。出来ないうちは、できないんですよ。ただ、出来たときに、すべてではないけど、かなり解るのです。徐々に進歩するというより、いきなり、解るんですよ。、実際は、ミリの努力でなく、何千キロの努力?努力は時間の問題でなく意識の問題です。

よく読みましょう

うまくいっても数ミリと書かれてますがよく読みましょうよ。あとこのコラムをお金とってヘチマさんに売ってるわけではないでしょ。もし表現が気に食わないなら読まなければよいのでは。気分悪いですよ。自分の名前も書けないくせに。文句あるならいつでもバックスタンドのサポーター席に居ますのでどうぞ来て下さい。

>へちま さんへ
いつもコメントありがとうございます。
進歩の過程を説明したわけではなく、あくまでも比喩として使ったつもりでした。そういうことですので、大変申し訳ないのですが、お返事の書きようがありません。ご容赦いただければ幸いです。

>ヒロカド さんへ
すっかりご無沙汰しています。
いよいよ、明日は16回目のJリーグの開幕ですね。これまでもいろんなことがありましたし、これからもいろんなことがあるんだろうなと思いながら心を躍らせています。サッカーがあるから自分がいる。サッカーがあるから仲間がいる。そして、その仲間が自分を支えてくれる。その気持ちを大事にしながら、また1年間サッカーを見ていきたいと思っています。

アビスパがどんな軌跡を描くのか。いい結果も、悪い結果も、すべてを正面からしっかりと見届けるつもりです。今シーズンも、よろしくお願いします。

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