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意図したプレーが出た試合 (福岡・宮崎キャンプ3日目)

080217_怪我の癒えた本田も途中出場を果たす

 最終ラインの連携に不安な部分を残したことや、ミスが多かったこと、そのミスをきっかけに相手に漬け込まれるなど課題はいくつもありましたが、全体的にみれば、十分に手応えを感じることが出来た試合だったと思います。1-0の勝利はもちろん、高い位置でためてからサイドへ展開して攻撃を作ることや、中盤の連動したプレスからのボール奪取、奪ってからの切り替えの早い攻撃等、トレーニングで取り組んでいたことが随所に見られた試合でした。運動量で相手を凌駕したのも収穫のひとつだったと思います。

 目を引いたのは先発で出場した久藤清一。ゲームの流れを読み、巧みなパスを操るのはいつもの通り。攻守に渡って、ここぞと言うところに顔を出してゲームのポイントを抑えていました。決勝点となったゴールも久藤のFKから黒部光昭を経由して布部陽功が決めたもの。「基本的に、あのボールをぺナの中へ入れてくれれば何かが出来る」と黒部光昭がゴールシーンを振り返ったように、ペナルティエリア内へ斜めに走りこんできた黒部光昭に抜群のタイミングでボールを送ったところで勝負ありでした。

 そして田中佑昌。大きな飛躍を果たした昨シーズンは、終盤に入って相手に警戒されて尻すぼみの印象が強かったのですが、意識的に中へ切り込むプレーが増えたこと、ゴールへの意識が強くなっていること、ボールに触れてから次のプレーに移る切り替えが早くなっていることなど、新たな自分を見つけ出そうとする姿勢が強く感じられました。彼にとっても今年は勝負の年。是非、もう一皮向けて欲しいものです。

 ゴールに絡むプレーをした黒部もさすがの動き。巧みなポジショニングと肝をついたプレーは貫禄十分でした。そして、決勝ゴールを挙げた布部は、いつものようにサッカーに対する真摯な姿勢をプレーで表現してくれました。ハーフナー・マイクも徐々に調子を上げつつあり、ボールをしっかりと収めて前線で起点を作っていました。何より、その高さが相手にとって脅威であることを改めて示しました。そして、全員がハードワークに徹したからこその勝利だったと思います。

 しかし、リトバルスキー監督は表情を崩しません。「まだまだ整理する課題は多いとはいえ、トレーニングで意図したことが随所に出た試合に手応えを感じたのではないか」と私がたずねると、次のように答えてくれました。「守備は良かったと思うが、まだまだ最終的な判断を下すべきではない。私には今日の試合は典型的な練習試合でしかない」。そのまなざしは、「楽観視が一番の敵。やるべきことを、もっと多く積み重ねなければいけない」と言っているように見えました。

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