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変わりつつあるチーム (福岡・宮崎キャンプ2日目)

意見をぶつけ合う選手たち

 それは、午前中の最後のメニューとなった試合形式のトレーニング中に起こりました。勢いあまったルダンがボールをキープしようとする大久保をバックチャージ。大久保が声を上げて倒れた直後でした。何もなかったように下がっていくルダンに、大久保がつかつかと近寄っていって胸をぶつけ、振り返ったところをさらに両手で押したのです。一発触発の雰囲気。しかし、「大久保、今のは試合中だったらレッドカード。注意するように」とのリトバルスキー監督の声で練習が再開しました。

「もちろん喧嘩することは勧められないが、それだけモチベーションが高いということ。練習の中でも本番のように戦わないといけない。いまはその雰囲気があるが、それを毎日やっていかなければいけない。どんなときでも集中してアグレッシブにやることだ」とはリトバルスキー監督。当の2人は練習が終わればけろっとして談笑していました。本気でぶつかり合い、本気で求め合うからこそ生まれる本当のコミュニケーション。ぶつかり合いながらチームはひとつになっていっているようです。

 自分の考えを伝える。それは、この日の守備練習でも表れました。DFラインでボールを持つ相手に対し、素早くプレスをかけてボールを奪取するシーンのトレーニングをしているときでした。どのタイミングでプレスをかけ、どこでボールを奪うのかをクルークコーチが説明しているときに、黒部光昭が意見具申。それを中心に様々な意見が出てきて、そのひとつ、ひとつを話し合いながら具体化していきます。

 その後、選手たちはさらに昼休みに自主的な話し合いの場を持った後、午後の最初のトレーニングで、再びクルークコーチ指導のもと、話し合いの結果とクルークコーチが指導するパターンとを融合させてチームの約束事を確認していきました。わがままや、自分の考えを一方的に主張するのではなく、チームのために何が最も適しているか、チームが勝つために何をしたらいいのかを考えて意見を出す。チームがひとつの方向に向けて進みだして証拠だと思います。

「選手たちの意見を聞いてくれる雰囲気がある。それぞれの意見を出し合って詰めていけばいい。まだまだやらなければいけないことはたくさんあるし、自分たちが知らないこともたくさんあるはず。あとで後悔しないためにも、いまは出来るだけ話し合っていけたらと思う」(布部陽功)。チームが本当の意味でプロになること。昨シーズンの福岡を見ていて、それが何よりも大切だと感じていましたが、いまチームは大きく変わりつつあるように思います。

コメント

すみませんが、私が学生の時の部活でも、この程度のことは当たり前でしたが・・・??      決して強くはなかったでしたが。プロってこんなもんなんですかね?ただ、うまければプロなんですかね。

>へちま さんへ
コメントありがとうございます。

私はへちまさんの部活を存じ上げませんので、アビスパとの違いを話すことは出来ません。申し訳ありません。

確かに、へちまさんがおっしゃる通り、サッカーチームとしては当たり前のことかも知れません。でも、それが昨シーズンやれていなかったのは事実で、それが出来るようになったことは、やはり進歩したのだと私は考えています。

ただ、だからと言ってチームが勝てるかどうかは別の問題です。強いチームになるためには、厳しい雰囲気は必要条件ではありますが、絶対条件ではないからです。いまのムードを具体的にチームの強さに結びつけることが、これからのトレーニングに求められているのだと思います。どんなチームに仕上がるかを、しっかりと見届けたいと思っています。

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