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アントニー・クレア ~プレイバック宮崎一次キャンプ(1/29)

選手を鍛え上げるアントニー・クレア

 前日のボールの激しい奪い合いとは打って変わって、この日は1日の最後に行われ6対6のミニゲーム以外はフィジカルトレーニングが中心。軽いウォーミングアップをかねたトレーニングを見ながら、これまでに貯まった疲労を回復させるためのトレーニングかと思っていましたが、その負荷は上がっていくばかり。当然といえば当然ですが、この日も体をいじめ抜くことにメニューの大半が割かれました。

 最も厳しかったのは、ウォーミングアップの後の最初のメニュー。ピッチの上を5つのゾーンにわけ、それぞれの場所に置かれたコーンや、ラダー、マーカーを使って5種類のメニューを続けていきます。ひとつのメニューにかける時間は90秒。時間を計るクレアコーチから掛け声がかかると、5メートルダッシュを2本挟んで次のゾーンへローテーション。そして休むことなく別のメニューをこなしていきます。5種類のメニューがすべて終了するまでの7分半、数秒のインターバルもありません。

 すべてのメニューを終えたところで息を整える程度のインターバルを置いて、もう一度最初からの繰り返し。最終的に3回繰り返しました。最後のセットだけは1種目40秒に短縮されましたが、平然と厳しいメニューを指導するクレアフィジカルコーチに対し、「パンパン」と布部陽功が苦笑い。クレアコーチもニヤリとしながら「パンパン」と答えていました。どうやら、「パンパン」というのがクレアコーチと選手たちの挨拶のようになっているようです。

 さて、J's GOALでもクレアコーチについて触れましたが、その続編を少し。オーストラリアU-17代表、そしてセリエAでのプレー経験も持つクレアコーチ。指導者ではなくコンディショニングコーチの道を選んだ理由を次のように話してくれました。「大学の時に解剖生理学を学んだんだけど、知識を身につけていくうちに、私が愛するスポーツに活かせないものかと思い始めたんだ。いま、その知識をフットボールに活かせることをとても幸せに感じているよ」

 そしてもうひとつ。彼の左足くるぶし辺りに目をやると漢字で書かれた「力量」というタトゥーが見えます。「アテネ五輪代表のコンディショニングコーチをしていたときに入れたんだ。精神的にも、肉体的にも力が宿るようにとね。当時、日本の文化に惹かれていたので漢字で入れたもらったんだけど、もしかすると、そのときから日本に来ることが決まっていたのかも知れないな」。そのルーツがイタリアだけあって、陽気なイタリアンという言葉がぴったりのクレア。明るく、楽しく、そして厳しくチームを鍛えてくれそうです。

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