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何も変わらない

さあ天皇杯

 雁の巣球技場には、これまでと変わらぬ態度で練習を見学するサポーターがいます。そして今までと同じように取材にくるメディアがいます。それぞれに福岡がJ1昇格を逃したことに複雑な思いを抱えていますが、それでも、ボールを追う選手を見つめ、大きな声で指示を出すリトバルスキー監督の言葉に耳を傾け、チームに対する思いを語る姿に変わりはありません。そんな姿を見ながら、結局はピッチの上で何かを見つけるしかないのだと改めて強く思います。

 プロサッカー選手にとって常に「より良いもの」を追い求めることが務めだとすれば、毎日のトレーニングに全力で臨むこと、試合に出るためにアピールすること、目の前の試合にすべてをぶつけること、サポーターや観客に最高のプレーを披露することなど、選手としてやるべきことは、今までも、そしてこれからも変わりません。「1年でのJ1復帰」という大きな目標を果たせなかったからといって、サッカーに取り組むことに関して変わりがあるわけではありません。

 そういう意味では、残されたリーグ戦の4試合も、一発勝負で臨む天皇杯も、試合の持つ重要性に変わりはありません。シーズンの区切りはサッカーの終わりを告げるものではなく、J1復帰への挑戦は、それが果たせる日まで休みなく続きます。今シーズンだけを見れば一見何ももたらさないように見える試合も、実は自分たちに、チームの成長に大きな影響を与えます。プロサッカー選手であり続ける限り、無駄な試合などひとつもありません。こういう状況の中でも勝利にこだわった試合ができるか。それが最も大事なことだと思っています。

 ですから、私は最後までベストメンバーで戦う福岡の姿を見たいと思っています。プロの世界は競争の世界。「将来性」「経験を積ませる」という言葉のもとに、いまの時点でチーム内の競争に勝てない選手に機会を与えたとしても、結局は、それは選手のためにもチームのためにもなりません。トレーニングの機会は平等に与えられても、その競争に勝った者だけが何かを得られる権利がある。その原則を教えることこそが、選手の、そしてチームの将来につながると思うからです。

「可能性が残されている中で、最も高い位置を狙う」。リトバルスキー監督は、そう断言しています。どんな結末が待っているかは神のみぞ知るですが、自分たちの力を出しつくすこと、勝利に向かってチャレンジすること、怖がらずに前に進むこと、それを見せてほしいと思っています。それが、J1昇格に向けての新しいスタートを切るチームのあるべき姿であるし、それを出来たチームだけが次のJ1昇格争いに参加する権利があるのだと思っています。

コメント

はじめまして!
いつも、ブログ拝見させて頂いております。
まったく同感です!!
残された5試合~8試合のチャンスでフル・パフォーマンスでアピールして欲しいです。
それがパフォーマンスだけで終わって欲しくはないけれど、来期への足がかりになる雰囲気がチームに得られれば、来年は博多の森は2万人位のサポーター・ファンで埋め尽くされるでしょう!!!
『バモス・アビスパ』

>だ~るまさんがこ~ろんだ さんへ

コメントありがとうございます。
どんなときでも全力でぶつかり、前へ仕掛け続けるチーム。そんなチームが見たいと思っています。失うものの事を考えて臆病に戦えば何かを失うだけ。チャレンジをし続ける者だけが何かを得られるのだと思っています。今日はナビスコ杯取材のために東京へいますが、明日の朝の飛行機で神戸入り。新たなスタートとなる初戦をしかと見届けてきます。

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