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国体日本一は兵庫県に

優勝は兵庫県

 秋田・わか杉国体は兵庫県の優勝で幕を閉じました。登録選手が15人(監督兼任選手は別枠)で4日間で4試合をこなすというハードスケジュールの中、全選手をやりくりしながら戦って得た勝利でした。「今回はのびのびと楽しくやれました。全員で勝ち取った勝利だと思います」とは磯浩美監督。昨年は地元開催というプレッシャーの中、同じく三重相手に準決勝で敗れていただけに、喜びもひとしおのようでした。

 試合は三重がアグレッシブに攻める立ち上がり。宮本ともみからのロングフィードと、左サイドでスピード豊かに縦を突破する大歯裕子を中心にグイグイと兵庫を押し込みます。しかし、ここからが兵庫の真骨頂。押し込まれながらも、しつこく、しつこくボールに喰らいついてゴールを許しません。そして三重の攻撃が緩んだ20分当たりから反撃に転じました。縦に長いボールを入れて、こぼれたボールを狙って大谷未央がスペースへ何度も飛び込んでいきます。

 兵庫の先制点は44分。三重のクリアミスを奪った大谷が左サイドのスペースを疾走。折り返しのボールがクロスバーに当たって跳ね返ったところを、ゴール前に飛び込んできた澤田由佳が押し込みます。そして勝負を決める2点目が生まれたのは46分。鈴木智子が前線でボールをキープして、左サイドのスペースに向かって長い距離を走りこんだ大谷へ。そして鈴木が折り返しのボールを受け、さらにボランチの位置から上がってきた坂口夢穂へ。三重の守備網を完璧に崩したカウンター攻撃が鮮やかなゴールを生みました。

 記者室でも話題になりましたが、この試合のMVPは間違いなく大谷未央。三重が主導権を握っている時間も、兵庫の攻撃がかみ合わない時間帯も、惜しむことなくスペースに向かって走りこみ続けました。先制点のきっかけとなる相手のミスを奪ったのも、見事なカウンター攻撃を成功させたのも、とにかくボールとスペースに向かって走り続けるという姿勢が生んだもの。大谷らしさがフルに発揮された試合でした。

 さて、この試合に先立って行われた3位決定戦は3-1で埼玉が勝利。埼玉は、岡山の粘り強い守備の前に突き放すことが出来ない時間が続きましたが、最後は地力の違いを見せました。岡山にとっては、先制されながらもセットプレーから1点を奪い、1-1の時間が長く続いたのは狙い通りとも言えるものでしたが、あと一押しが足りませんでした。岡山県代表としては残念な結果に終わりましたが、チームに合流した吉備国際大学の選手にとっては貴重な4日間になったはず。この経験をこれからに生かしてくれるはずです。

【決勝の結果】
三重 0-2 兵庫 西目カントリーパークサッカー場
【3位決定戦の結果】
岡山 1-3 埼玉 西目カントリーパークサッカー場

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