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再浮上の道は見えたか

諫早での勝利

 水戸戦は久藤清一が全てでした。ピッチに姿を現した途端に福岡のリズムを一変させ、その2分後の59分には城後寿の同点ゴールが生まれ、60分にはアレックスに絶妙なスルーパスを通して2点目を演出。さらに63分には田中佑昌にボールを送り、リンコンが奪った3点目の起点にもなりました。ピッチに立ってから6分間で3得点。それまで停滞していた福岡をがらりと変えたのは、スペースに繰り出す絶妙なパス、高い戦術眼、そして、絶対に勝つという強い気持ちだったと思います。

 その気持ちは守備面にも表れました。あっという間にリードを奪ったものの、すぐに1点差にされた後は、いつものように不安定な守備が顔を見せる展開。どうにも試合をコントロールできないチームに一抹の不安を覚えましたが、要所で顔を出して水戸の攻撃の芽を摘んでいたのも久藤。まさに、いぶし銀のプレーとはこのこと。長崎で育った城後久がM・O・Mに選ばれましたが、久藤がそれ以上の活躍をしたことは誰もが納得していたと思います。

 ここへきて久藤を切り札的な存在で起用しているリトバルスキー監督の采配も奏功しているように思います。流れを変えられる選手がおらず、時間の経過とともにトーンダウンしていくのが今シーズンのアビスパでしたが、久藤をベンチスタートさせることで、その欠点が解消されたように思います。残るは誰が久藤が出てくるまでの代役を果たすかということ。2試合連続で先発した城後が大きく羽ばたいてくれることを期待したいところです。

 ただし、試合内容は京都戦から続くものと大きな変わりはありませんでした。引いた相手に仕掛けられない。ボールだけを見て人とスペースをケアできず、チャレンジ&カバーをせず、信じられないミスをする守備陣。この試合でも、いつものようにCKの時に後方から走り込んでくる選手を2度もドフリーにしていました。京都に敗れ、愛媛に引き分け、そして水戸に勝ったのは、相手の決定力の差によるものと考えた方がいいように思います。

 それでも、やはり勝ったことは大きい。この時期に来れば求められるのは内容ではなく結果。そして、結果がチームの問題点を解決してしまうこともよくあることだからです。「喜んではいられない。今日の結果を弾みにしなければいけない」と久永辰徳が語ったように、積極的に仕掛けること、守備の基本的な約束を徹底すること繰り返しながら、勝ち星を重ねていかなければいけません。次の試合で勝利してこそ、水戸戦の勝利の意味があるというものです。

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