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がっぷり四つの試合を分けたもの

これからが正念場

 互いにJ1昇格レースを優位に進めるためには勝ち点3が欲しい。しかし、前節敗れているだけに連敗は絶対に避けたい。そんな気持ちが伝わってくる試合でした。そして、攻撃的なサッカーを志向する福岡と、組織的な守備をベースにする湘南が、互いのスタイルをベースにしながら睨み合う好ゲーム。そんな試合だったと思います。前半途中から1点勝負の匂いがプンプンしていた試合は、どっちに転んでもおかしくない試合でした。

 しかし、矛盾するようですが、敗戦には必ず理由があるもの。細かなところを見ていけば、福岡が負ける要素は多くありました。緊張感溢れる膠着状態が続く1点勝負の試合は、致命的なミスを犯した方が負けるもの。そして福岡は、38分、39分にDFが致命的なミスを犯して大きなピンチを迎えました。神山竜一の好プレーで失点は免れましたが、これで勝負が決まってもおかしくはなかったと思います。

 また、ともに引き分けを考えていない以上、どちらが、いつ、どのタイミングで仕掛けるのかが勝負の分かれ目になると見ていましたが、60分辺りから、それまで守りを固めていた湘南が前への圧力を高めていったのに対し、福岡はアジエルに対してマンマークを付けることで対応したものの、攻撃に転じる機会を見切れないまま最後まで縦へのスピードを上げることができませんでした。福岡は攻撃が最大の強み。前に出られなければ勝ち目はありません。

 その他にも、決勝点のシーンでマルケスを誰が止めるのかはっきりせずに突破を許したこと、ボールの反対サイドを全くケアしていなかったこと、セットプレーで外から入ってくる相手を見ていないこと等々、いずれも開幕以来続いているパターンを繰り返しました。試合自体はどっちに転んでもおかしくなかったとはいえ、膠着状態を打破できず、最後に失点を喫してしまったのは、こうしたことが重なった末の結果だったと言えるかも知れません。

 そして一番気になったのは、何をするべきなのかということについて、チームの意思統一が不徹底であるように感じることです。たとえば最後のパワープレーのシーン。明らかに湘南が嫌がっているのにもかかわらず、ロングボールを放り込むことが徹底されませんでした。これは、前監督の時から続く傾向ですが、他の場面でも、どこかに小さなズレがあることがゲーム運びの稚拙さにつながっているように思えてなりません。大事な終盤戦を戦いぬくために、細かなところを徹底的に詰める必要がある、そんなふうに感じています。

コメント

湘南戦!平日開催なので仕事を、抜けだし
駆けつけました!
いつものように、ボールを保持し回していたの
ですがなかなか前にいけずに、逆に焦燥感が
高まっていったような気がしてなりません。
我慢くらべに勝ったのが湘南!そういう風に
私には見えました。
久藤、布部両選手が、味方に対して怒鳴っている声が聞こえてきて、チーム内が一丸に
なっていないような気がします。
そんな中での敗戦、中2日でのダービー!
プロとしての選手達の戦い方を開幕と同じ
鳥栖でしっかり見てきたいと思います。

>なかのさんへ

おっしゃる通りの展開でした。福岡は我慢比べには強かったんですが・・・。
印象的なのは、ミックスゾーンでの菅野監督の言葉でした。もともと組織的な守備には定評があった湘南ですが、思うように勝てない時も継続してやってきたことが、ここへきてチームの力としてまとまりを見せて成熟してきたと話していました。
対して福岡は、試行する方向に間違いはないのですが、「ちょっとしたところ」に対する考え方や行動がいまだに統一されず、微妙なズレが敗戦につながっているように見えます。決してバラバラというわけではないのですが、だからと言って、一丸ではないという感じでしょうか。
しかし、いつまでもそんなことは言ってられません。九州ダービーをしっかりと勝ちきることで、チームが一丸となるきっかけにしてほしいものです

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