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いま思うこと(2) やらなければいけないこと

意見をぶつけ合うことが意思統一につながる

 いま福岡に起こっていることは、それぞれの意識が統一されていないということだと思います。監督とコーチ、監督と選手、選手とコーチ、そして現場とフロント、等々。誰も悪気は全くないはずです。誰かが悪いということでもない。それは、自分の意見の背景になっているポリシーや、求めるもののレベル、解決能力・理解力のレベル、あるいは技術・戦術のレベルや、意識のレベル。そういったものの差から生まれているのだと思います。

 世界のトップレベルでサッカーをやってきたリトバルスキー監督と、クルークコーチが志向するサッカーや、選手に求めるプロ意識の高さが間違っているとは思いません。ただ、それが日本人のレベルとあっているのかと言えば別。まして福岡はJ2のチーム。日本人でさえ、J1の指導経験がある監督やコーチは、J2の精神レベルや、サッカーに取り組む姿勢に驚くのですから、サッカー強豪国からやってきた外国人との間には、もっと大きなギャップがあることは容易に想像ができます。

 では、選手たちのレベルに合わせればいいのかと言ったら、そうとも言い切れません。選手たちが必死に戦っていることも、一生懸命に努力を重ねていることも理解しているつもりですが、その結果がJ2降格であり、現在の順位なのですから、J1に上がろうと思ったら、いまの意識レベルでは足りないことは明らかです。高すぎるように見えるレベルも、自分たちが上を目指すためには当然であることを受け入れなければ先には進めません。

 選手間にとっても同じことがいえます。「急ぎ過ぎた。ゆったりとボールを回さないと」。「相手がプレスにきている時は、無理につながずにロングボールを使った方がいい」等々、言葉ではみんな同じことを言います。でも、実際のプレーの中で、いつつなぐのか、いつ蹴るのか、そのタイミングは選手によって異なっているように見えます。それは、技術、戦術眼、判断力の差からくるものだと思いますが、そのままにしておけば現状は変わりません。

 それぞれのレベルの差があることを理解した上で、やれること、やるべきこと、できないこと、ではどうするかということを徹底的に詰める必要性があるように思います。選手と監督とのギャップを埋めるのは日本人コーチ、フロントと現場のギャップを埋めるのは強化部長、そして選手同士はお互いに意見をぶつけ合わなければいけません。それぞれに譲れない意見はあるでしょうが、J1に昇格するという共通意識があるならば、いい方向性が見つかるはず。取材を通して知る限り、人の意見を受け入れない人は現場にはいないと思うからです。
(続く)

コメント

選手もファンも今が我慢のしどころなのに、

試合の結果以上に試合後の福岡サポーターの
ごたごたが寂しかった。
アウェーサポーターも、入場券を購入して、
アビスパ、福岡に経済効果をもたらしてくれる
大切なお客さまですよね。

そして試合中から、審判や相手選手に
罵声を浴びせるのは、寂しすぎます。

これでは、子供と一緒に観戦できない~
試合以上に、敗戦感がどっと押し寄せた
一夜でした。

>中野さんへ

おっしゃる通り、今が我慢のしどころです。
確かに、仙台戦の内容は言葉もないものでしたが、それも含めてのアビスパ福岡です。今の状況をどう解決するのかと言えば、不本意ではありますが、過ぎてしまったことをぐっと飲み込んで、この悔しさや、やりきれなさをどうやって解決するかということに力を注ぐしかありません。困った時こそ、本当の自分が出ます。自らを律してどうやって気持を前向きに持っていけるか。それが大事だと私は思っています。

我々メディアは、試合終了後、すぐに取材の準備に入るため、試合直後にスタジアムで起こった出来事はほとんど知ることができないのですが、悔しさを誰かにぶつけるのではなく、自分たちの問題として解決することが出口を見つける唯一の方法だと考えています。そして、対戦チームは敵ではなく、あくまでも相手です。サッカーをする仲間として尊重する気持ちを忘れてほしくないと思います。

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