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いま思うこと(1) 感じられる微妙な判断基準のズレ

熱い思いは届かず

 完敗でした。すべては立ち上がりの10分間で決まったように思います。仙台も、福岡も勝たなければいけない試合。仙台が攻撃的なスタイルを志向していることからも、立ち上がりから激しく出てくることは十分に予想されていました。そして、両サイドを高く上げて起点を作り、反対サイドに大きく展開するのも仙台のいつものパターン。しかし、福岡は、そんな仙台に対する準備ができていたとは思えない立ち上がりの悪さ。これだけ姿勢が違えば勝負にはなりません。

 リーグ戦である以上、たとえ大事な試合を落としたとしても、それはそれで受け入れなければなりません。運動量、1対1であれだけ負けてしまえば勝負にはなりませんでした。この日の試合は仙台が1枚上だったと言わざるを得ません。しかし、残念だったのは福岡に工夫と勇気が足りなかったこと。まるで11人の糸が切れてしまったかのように、あらゆる面で連動性が感じられず、そして、相手のプレスから逃げることばかりを考えていたからです。

 たとえばパスワーク。ボールをポゼッションすることはリスクを伴い、相手のプレスの標的にもされます。しかし、そこで相手をかわしきれなければポゼッションサッカーそのものが成り立ちません。ロングボールも必要ですが、それは逃げるためではなく、自分たちの特徴を出すためのもの。相手は逃げてくるボールを待ち受けているのですから、ただ苦しさから逃げようと前へ蹴れば相手の思う壺。その後は相手の二次攻撃が待っています。

 たとえば守備。福岡の守備は1対1が基本ですが、それは1人がプレスをかけたときに、相手が逃げるコース、パスを出すコース、あるいはボールがこぼれてくるコースを周りの選手がケアしていることが前提です。ところが、連動せずに1人、1人が個別にボールを奪いに行っているため、たとえ複数で相手を囲んでも個人技の高い選手には簡単にかわされます。札幌のダヴィ、仙台のロペスに歯が立たなかったのは、そうした理由からでした。

 なぜ、こんなことか起こるのか。それは、選手間の微妙な考え方のズレにあるように感じてなりません。決まり事がずれているというよりは、物事に対処するための判断基準がずれているということ。現象的なことに囚われてしまって、「どうしてそうするのか」という部分に共通理解が足りていないように思います。自分たちのリズムの時は問題はありません。実際に見違えるようないいサッカーを展開できています。ただし、これでは苦しい時間帯を耐えることはできません。
(続く)

コメント

久しぶりにどん底に突き落とされました。
ここ何試合か良いリズムできていたのか突然の失速。実力がついていないのがはっきりわかる試合内容でした。
中倉さんが言うようにもう落とせる試合はなくなりました。ここからはドローでも負けになります。
1試合でここまで激変するのだからきっと良い方向へも変わってくれるはず!
ホームであの内容を見せられるとすごく苦しいですがまだまだ期待の方が大きいです。
次の3試合に注目したいと思います。
あと、北斗は大丈夫でしょうか?

北斗、全治2ヶ月。アビスパってプロのクラブですよね。普通のプレーで、ダメな、それも大事な選手を先発させるなんて。誰が、責任取るのでしょうか?この件は是非、取り上げてください。すべてにおいて、プロとは思えません。

>deli_piero10 さんへ
私もさすがにショックを受けました。状況はさらに厳しくなったと言わざるを得ません。
けれど、昇格を目標にしている以上、全力をかけて戦うのが当然のこと。厳しくなったからと言ってモチベーションが下がるほどやわじゃないことを信じています。
福岡は勝ち続けて相手の結果を待つしかない身です。先のことを考えずに、目の前の試合のことだけを考えて戦うしかありません。そのためのサポートを、みんなでできればと思っています。苦しい時にどう頑張るか。それが大切だと思うからです。

北斗の件は何とも言いようがありません。
結果はすでにご存じだと思いますが、彼の心を察すると、言葉さえかけられない気持です。
いまは元気になって戻ってくることを願うだけです。
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>へちまさんへ
もともと、本格復帰は仙台戦という情報もありましたし、膝の痛みや違和感はリハビリ中も、復帰した後も全くないと本人から聞いていました。膝のテーピングも必要はなく、念のためのものでしたし、北斗自身も、札幌戦を終えた後にやれる手応えを口にしていたのですが・・・。
おそらく、強敵・仙台との試合だったので、どのくらいの時間ができるか分からない北斗を途中から出す危険を避けて、出来るところまでということで先発させたのだと思います。
けれど、とんでもない結果になってしまいました。北斗の気持ちを考えると、私には何も言うことができません。

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