「フットボールな日々」は、INSIDE-WEB内のコンテンツとして移転します。ご愛読いただいている方はブックマーク等の変更をお願いします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さて、まずは1勝

七夕への願い

 福岡らしさが随所に発揮されたいいゲームでした。特に前半は福岡が目指すサッカーを余すところなく披露。思う存分パスを回したのをはじめ、「全員の距離がよかった」(布部陽功)という守備は、プレスをかけた選手がかわされても、そこへ2人目、3人目が現われて、次から次へとボールを奪っていきました。後半は2点のビハインドを追う湘南に攻め込まれる時間帯が増えましたが、決してバタバタせず。久しぶりに記者席で落ち着いて90分間を過ごすことができた試合でした。

 湘南は予想通り、高い位置から激しくプレスをかけてきましたが、それを上回る出足でボールを奪い、素早くパスを回して、最後はリンコンとアレックスのダイレクトパスの交換からあっという間にゴールを奪いました。時間は2分。このゴールで湘南から前に出る意識が消えてしまいました。「相手に回させる感じならボールキープされても問題なかったが後手に回ってしまった」(斉藤俊秀・湘南)。試合の流れを引き寄せる大きなゴールでした。

 2点目もいい時間帯に生まれました。時間は54分。1点を追って、再び前から仕掛けてくる湘南の攻撃を慌てずに跳ね返すと、混戦の中、CKからのボールが宮本の頭に当たったゴールへと吸い込まれて行きました。「今週はセットプレーの練習に取り組んできた。そのセットプレーで決められて良かった」とは宮本亨。そして、報道陣に囲まれる宮本の背後では、アレックスが「オウンゴール、オウンゴール」と囁いていました(笑)。

 最大の勝因はボールをつなげたこと。特に前半のパスワークは見事の一言。そして押し込まれた後半もボールをつなぐという意識は消えず、ロングボールとパスを効果的に使い分けていました。そして無失点に抑えた守備の頑張りも大きなポイント。直近5試合で1失点。「守れる自信が付いてきた。まん中から破られる気はしない。手応えが出てきた」とは長野聡。結果的に守れていた守備から、意識して0に抑える守備に変わりつつあります。

「いい形も作ったが、いわゆる善戦に終わってしまった」。斉藤俊秀(湘南)の言葉通り、福岡の完勝でした。ただし、運動量が落ちた時間帯にプレスの連動性が後手を踏むこと、不用意なパスミスからピンチを招くこと、ペナルティエリアから先の工夫が足りないことなど、課題も残されています。そして、7月の戦いで一つも負けられない状況が変わったわけではありません。「絶対に気は抜けない。まだまだ」(布部陽功)。全力をかけて戦う試合はまだまだ続きます。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。