「フットボールな日々」は、INSIDE-WEB内のコンテンツとして移転します。ご愛読いただいている方はブックマーク等の変更をお願いします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

愛媛名物 釜揚げたらいうどん

伊代うどん_1

 愛媛との試合に備えて、ゲンかつぎに松山を喰ってやろうと思いながらブラブラと歩いていると目に止まったのが「愛媛名物 釜揚げたらいうどん」。お店の入口はビルの1階にある駐車場の奥の狭い階段。店の扉を開けると会議室用の机が6個ほど並べられただけの、なんの飾り気もないシンプルな部屋。「ありゃ、まずったかな」と思いながらも、開けた以上、後戻りすることもできずに待っていると、これが大当たり。松山の味を堪能しました。

 お店の大将の話によると、「たらいうどん」は松山最初の味。各家庭がお客様をおもてなしをした際の締めの料理として出されたのが始まりだそうで、家庭毎の味があったそうです。ちなみに、このお店は大将が子供のころに食べた「おばあちゃんの味」だそうで、「明治時代の味の復刻版」と言っていました。「初めてだけれども懐かしい味と言われています」という言葉に納得の一品でした。ちなみに、メニューは「たらいうどん 600円」しかありません。

「色黒、腰なしと言うんですよ」。その言葉通り、うどんは小麦をそのまま挽いているため、やや黒目。塩を少ししか混ぜていないため、うどんに腰が出ないのだそうです。確かに、歯ごたえは強くはありません。しかし、却ってそれが家庭の手作り感を強く出しており、まさに「田舎のおばあちゃんの素朴な味」でした。うどんつゆは、いりこ、椎茸、大豆で出汁を取ったもの。かつお節も昆布も使われておらず、化学調味料と砂糖などの甘味料は一切使われていません。

 うどんつゆに甘味料が使われていないのは、昔は砂糖は高価なもので、一般家庭では手に入りにくかったという事情があったからだそうです。けれども自然な甘味が引き出されていました。うどんつゆは椎茸と大豆がはいったままで出され、最後に食べます。薬味は5種類ほどついていましたが、まずなにもいれずに2口、ネギを入れて2口、次は・・・と、テーブルに置かれた食べ方に従ってうどんを口に運ぶと、薬味を加えるたびに微妙に香りと味が変わって、おいしくいただけました。

 そして、とにかく盛りが多い。直径25センチほどのたらいの中に溢れんばかりに入れられたうどんは、さすがの私でもお腹一杯になりました。お隣に旅行中のご年配のご夫婦がいらっしゃいましたが、こちらも食べ切れないを連発していました(笑)。何やら大将は別に本業を持っているようなのですが、この味をみんなに伝えたくてお店を開いているのだそうです。そのせいか、とにかくサービス精神旺盛。盛りがいいのも、そういう理由からのようです。
伊代うどん_3
伊代うどん_2
 薬味は自分で厳選したものしか使わないこと、うどんは注文を受けてからゆでること、机の上には最もおいしいと思われる薬味の入れる順番が書かれていることなど、いわゆる「こだわりの店」。しかし、難しい顔で料理をする店ではなく、「我が家に訪れたお客さんに出来る限りのおもてなしをしようと思ったら、こうなった」というたぐいのお店。機会があったら、ぜひ、立ち寄ってください。なんでも、コンサドーレ札幌のサポーターもやってきたことがあるそうです。

 国道11号線(電車通り)を右手にラフォーレを見ながら、松山東急インと伊予鉄会館の間の道を松山城山ロープウェイ乗り場へ向かって少しばかり登っていくと右手に見えます。一瞬、「どこから入るんだ?」と考えてしまいますが、駐車場の奥にある狭い階段にかけられている暖簾をくぐって迷わずに2階へ。正面がお店です。

営業日 春・夏・秋期 金曜日が休み
それ以外 月・火・金が休み
※食材の関係で休業している場合もあるそうです。
何を境に春・夏・秋・冬を分けているのかも不明確ですが(汗)
営業時間 11:30~14:00


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。