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ある意味で予想通り。ある意味で期待外れ

北京行きはなるか

 これまでU-22代表戦での出場時間が180分以内の選手を選考したと聞いていた時から、新しい選手がどんな活躍をするのだろうかという期待と、それぞれが生き残りのためにアピールすることに徹してしまってチームとして機能しないだろうという不安、オシム流に言えば、「チームのためにではなく、翌日の新聞の一面を飾りたいとか、個人的な名声を得たいとかいうことに囚われてプレーする」のではないかという不安が交錯していました。

 悪い予感は当たるもの。選手たちは当然のように後者を選択し、とても代表の試合とは思えない内容になってしまいました。例えるなら、J2下位チームに対したJ2中位チームが、自分が目立ってやろうとして、それぞれが好き勝手にプレーしたところ、タメもなければ、リズムの変化もない慌ただしい試合になり、手間暇かけずに一発狙いのプレーに終始したというところでしょうか。サッカーの試合を見に来た人にとっては辛い90分間でした。

 サッカーは11人の自由の集積ではありません。チームとしてやるべきことがあって、それを実行することが大前提。選手個々に与えられている自由とは、複数の選択肢の中から、チームにとって最も役に立つであろうプレーを選択する自由であり、自分のために好きなことをやる自由ではありません。当然、この日の試合も、素晴らしい個人プレーを見るのではなく、チームのために何ができるのかを見ることが目的だったはずです。

 反町監督は、そんな選手たちを「大人のサッカーができていない」と評しました。私自身も、代表候補ともあろう選手たちのメンタリティがこの程度かと思うと残念でなりませんでした。しかし、選手たちだけを責められません。生き残りがかかる試合で、若い選手たちが自分のことだけを考えてしまうのは十分に予想されたこと。主力メンバーを何人か残して、チームとして戦うのだということを示しておくべきでした。貴重な国際試合を、ひとつ無駄にしてしまう結果になりました。

 それでも敢えて言わせてもらえれば、自分の進退がかかる状況の中でも、まずはチームのことを最優先に考えられるメンタリティがある選手でなければ代表選手は務まらないということです。それが個人プレーである場合もあるわけですが・・・。言われたからやるのではなく、言われなくても自分で考え、実行できる選手が必要です。1か月後に迫った最終予選に、そんなメンタリティを持った選手がどれだけ集まるのか。それが最終予選突破のカギを握っています。

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