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会心の勝利

会心の勝利

「勝因は、うちの選手のほうが東京Vの選手よりも勝利に対するハングリーさを見せたからだと思う」。リトバルスキー監督が記者会見で話した通り、90分間にわたって勝利に対するあくなき執念を見せた試合でした。東京Vが、ほとんど何もできなかったのには、ある意味、驚きというか、悲しさに似た気持ちも感じましたが、それも、福岡のアグレッシブさが相手の良さを消してしまったから。見事なまでに狙い通りの試合を見せてくれたと思います。

 もちろん、気持ちだけでは勝てません。その気持ちの強さと、やるべきことを整理できていたことが勝ち点3をもたらしたといえます。試合前にも書きましたが、ポイントはいくつかありました。まずは下がらないこと。高い位置からプレスを掛けてフッキへのパスの出しどころを消してしまうこと。そしてサイドからアタックを仕掛けること。そしてフッキにボールが渡ったとしても慌てずに複数で対応するということでした。

 そして、この試合でリトバルスキー監督は限界ギリギリまでプレーすることを選手たちに求めていました。「今も悪くはない。しかし、もっと、もっと闘争心を出さなくてはならない。そして限界ギリギリまでプレーしなければ勝利は得られない」。そう話したリトバルスキー監督の右手首には、先週からドイツ国旗を模したリストバンドが巻かれていました。過去、あらゆる難局を乗り切ってきたゲルマン魂は最後まで戦い抜くことの象徴。選手たちにも倒れるまで戦うことを求めていました。

 東京V戦は、そうした戦術上のポイントを全てやってのけた試合でもありました。オウンゴールで追いつかれた時は「まずいかな」と思いましたが、選手たちの気持ちは少しも折れることがなかったようです。「慌てるようなことはなかったですね。もしやられるようなことがあっても、自分たちがやるべきことをやろうと確認していましたしたから」(布部陽功)。心技体、すべての面において準備してきたことが試合に出たと言えます。

 しかし、リトバルスキー監督は記者会見ではニコリともしませんでした。「この試合に限らず、毎試合、同じ姿勢で戦わなければいけない」。そして布部も「シーズンは48試合。一喜一憂せずに臨みたい」と話して博多の森を後にしました。貴重な勝利も終わってしまえば過去のこと。大事なことは、この日東京Vに勝ったことではなく、これから続く戦いに勝ち続けることです。目先の結果に囚われることなく、自分たちの戦いを貫き通してほしいと思います。

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