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悔しさだけが残る納得いかない敗戦

悔しい敗戦

 なんとも言えない気持ちを抱きながら、いくつかの仕事を終えました。勝ちたい試合だったし、勝たなければいけない試合でしたし、勝てた試合でした。仙台を軽く見て言っているわけではありません。この日の仙台は本来の姿からは程遠い出来。中3日の疲労が抜けきれないのか、ほとんど何も出来ない状態でした。前半を終わった段階では、福岡を担当する報道陣も、仙台を担当する報道陣も、仙台の出来の悪さに驚いていました。

 立ち上がりは当然のようにゲームを支配して、当然のように先制点を奪いました。そこまでは問題はなかったのですが・・・。ここからは自滅でした。ミスと不用意なプレーを繰り返し、追加点を狙って攻めようとする攻撃陣と、1点を守ろうとする守備陣の間に意思疎通を欠き、やがて自分たちでリズムを崩していきました。同点に追いつかれた時点でも、仙台は幾分リズムが出てきたとはいえ低調ぶりは変わらず。十分に逆転できる要素はあったのですが、ここからの福岡は負け続けていたときのようにナイーブでした。

 現象面での敗因は、意思疎通に欠いて中盤が間延びし、仙台に時間とスペースを与えてしまったことです。しかし、なぜ、そうなったのかは私には理解ができません。失点を喫するのは想定の範囲内。自分たちの時間帯と、相手の時間帯が交錯する試合になることも事前に覚悟の上。予想外といえば相手の調子が必要以上に悪かったことですが、同点にされたことや、相手にリズムが行く時間があることは最初からわかっていたことだからです。

 でも、福岡はそれを修正することもなく、誰でも分かるような理屈を実行できずに自滅しました。理解することと実行することは必ずしも一致するものではありません。外で見ている我々と、ピッチの中で戦っている選手たちの感覚が違うこともあります。けれども、J1経験チームが7つもある中での昇格争いでは、自分たちからリズムを放棄したり、分かっていることを実行に移せないようでは、戦い抜くことは難しいといわざるを得ません。

 ここまでの3試合で福岡はそれぞれ別の顔を見せていますが、この日見せた顔は何年も指摘され続けている精神的なナイーブさでした。シーズンが明けてまだ3試合目。モチベーションが高いこの時期に、相手をねじ伏せる力強さも、困難に抵抗する力も見せられなかったチームが情けなく映りました。大事な一戦で戦えないチーム。結果よりも、その姿勢が大きな問題。チームが変わってきたという言葉も虚しくなる試合でした。次の水戸戦でチームが変わりつつあることを証明するしかありません。

コメント

ゲームの前半から予兆は有りました。
原因もわかります。
それを、今のアビスパが解決出来るかは別です。

ベイビーの意味

早速の更新をありがとうございました。私も大枠では中倉さんの考えや想いと同じでした。相手の調子でできたりできなかったり鳥栖&山形戦のミックスの様な試合だったと思います。その理由はと聞かれては私は判りません。ただ、監督が激励の集いでアビスパはベイビーですと言った意味はこれから色々な事を吸収して成長するんだよと言ってた思っています。だから順調に行く時も悪い時もあると考えてます。ただ、選手に願うのは練習だけではなく試合でもお互いを叱りあってでもプレーに関して貪欲に意思疎通をして欲しいです。そうしないとレベルは上がって行かないと昔から想ってます。アビスパの選手はみんなおとなし過ぎます。当たり前の事しか書けませんでしたが気持ち切り換えて行こうと思います。

勝てた試合でしたよね。
仙台は自陣でボールを奪ってからが早かった。
そして福岡の攻撃陣はそれを見ているだけだった。
前線で少しでも相手の攻撃を遅らせたなら、逆転されることはなかったかも(-_-;)
中倉さんのおっしゃるようにメンタル面で負けていたように思います。
残念な試合でした。

12年目を迎えたクラブチームを「ベビー」といったリティ。なんとも、まあ気恥ずかしいことです。“色々な事を吸収して成長するんだよ”“だから順調に行く時も悪い時もある”・・というよりむしろ、「いつまでも自立も自律もできないチームなんですよ、こんなことをくり返していても大人にはなれません」というくらい、厳しい、戒めの言葉だったと解釈をしてもよいのではないでしょうか。

もっと・・・私たちも叱咤激励飛ばしながら、しっかり見守っていきたいものです。
・・で、仙台戦については、中盤の間延び、これはアビスパの悪いクセだと思います。動きが止まってしまうというのか、どう動いていいのか、分からなくなっているのではないでしょうか。意思の疎通というより、イメージトレーニングできていなくて、自分がどう動いて、どう球を出して、球を受けて・・・というシミュレーションができてないのだと思いますよ。
それはなぜか。アビスパの選手を活かした基本パターン、得意パターンというのをリティが見いだせてない、作リ出せていないせいでは? リティの気持ちはわかりますが、理想から入るより、まずは選手を活かした基本を熟知しないと、行き当たりバッタリ的にフォーメーション組んでも、動きは不味くなるだけ、磨きはかからないと思います。

中盤の“間延び”時、死に物狂いで球を追いかけていたのがまさしくホベルト。
まだアビスパの選手たちは、ホベルトが居なくなったことを体で実感してない、認識してないんじゃないですか? ホベルト頼みだったですからね。大黒柱なる守りの神様を失ったチームの建て直しにはもっと時間がかかりそうだということを、さすがのリティ(お釈迦様?)でも気がつかなかったってことでしょう。
一年でJ1って、無理かも。

熱心なコメントを大勢の方からいただき、大変ありがたく思っています。

厳しい内容を書きましたが、私自身はアビスパは変わりつつあると感じています。ポゼッションサッカーを実現するためのキーワードである、パス、プレス、ビルドアップには質と量をかけた練習が行われていますし、シュート練習にしても、ひとひねりしてありますし、あらゆる練習が常に試合の状況を想定した中で行われています。そして確実に選手たちのプレーの幅が広がっているのを感じています。

ただし、それが本番の試合で形になって表れなければ意味はありません。そのためには、しっかりとした気持ちを持って相手にぶつかることが必要ですが、仙台線では、それが出来ずにナイーブな面を見せたのが非常に残念でした。ある意味、それが最後の壁なのかもしれません。いまは、その壁を1日も早く乗り越えられるよう取り組む以外にありません。

もちろん、選手たちもそれを感じていることと思います。そういう意味では、水戸、札幌と続くアウェーの2試合は仕切り直しの一戦。試合後の久永選手のコメントではありませんが、仙台戦で情けない試合をしたことが、いい薬になったと言えるように、是が非でも、内容も結果も残してホームでの東京V戦を迎えたいものです。以前J2にいたときとは、チームの目標も状況も違います。J1復帰が至上命題である今シーズンは、勉強に費やす試合の数はほとんどありません。心して戦って欲しいと願っています。

もちろん私も、その戦いを見届けてくるつもりです。

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