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第16回HIBINO CUP(@福岡市役所前広場)



 HIBINO CUP(@福岡市役所前広場)に参加してきました。過去、大宰府で2度開催されていましたが、福岡市で開催されるのは初めて。個人的には3度目の参加になります。今回は仲間が集まらずに断念せざるを得ないかなと思いましたが、実行委員会ならびにアビスパ福岡のご配慮を得て、ホームタウンコーチ・チームの一員として特別参加させてもらいました。ちなみに、私は6試合に出場して3得点。みなさんのおかげで楽しい1日を過ごすことが出来ました。

 さて、HIBINO CUPとは、スポーツとアートが融合したサッカー大会のこと。アーティストの日比野克彦氏監修のもとで行われているもので、参加チームはダンボールでゴールを、エアパッキンでボールを作り、自分たちで作った手書きのオリジナルユニフォームを着て戦います。ゴールの形も、ボールの形も、ユニフォームにも制限はなし。それぞれのチームがアイデアを出し合って作ったものを持ち寄って戦います。対戦はGKなしの5対5。ゴールに当たれば得点とみなされます。

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 初めてHIBINO CUPが開催されたのは2005年(@水戸)。今回は16回目で過去最多の25チームが参加しました。まずはゴールとボールとユニフォームづくり。それぞれが完成すると、いよいよ試合です。

 下は幼稚園児から、上は人生のベテランまで。サッカー経験者もいれば初心者もいる。体力も実力も様々な人たちが参加していましたが、誰も手加減はしません。なぜなら、フットサルよりも狭いフィールドと、転がらず、飛ばないエアパッキン製のボールが互いの実力を相殺してしまうからです。年齢、経験、性別を超えた真剣勝負。これが堪らなく楽しいんです。

 とりわけ、マジ度で群を抜いていたのが、アビスパ福岡ホームタウンコーチ・チーム(汗)。素人相手にハイプレッシャーをかけ、本気で体をぶつけ、情け容赦なくゴールに迫ります。しかし、「大人げない」と言われるかと思いきや、むしろ、彼らの見せるパフォーマンスの高さに、大勢の参加者が惹きつけられていたように思います。そして私の眼には、彼らの高いパフォーマンスはもとより、その突き抜けた真剣さが、とても格好良く映りました。

 優勝は、もちろんぶっちぎりでアビスパ福岡ホームタウンコーチ・チーム。同ユースチームとの決勝戦は、参加者全員に囲まれた中で行われ、ちょっとした大会の決勝戦にも似た雰囲気でした。私も2分ほど、その中に入れてもらいましたが、いやいや気持ち良かったです。そして表彰式では、お立ち台に上がってトロフィーを掲げるというW杯お約束のパフォーマンスもありました。
 いつものサッカーとは違いましたが、ボールを追うことで参加者全員がひとつになれた1日でした。

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ゲームをコントロールして3連勝



 サッカーは何が起こるか分からないスポーツ。そういう意味では、徳島戦は試合終了のホイッスルが鳴るまで安心はできませんでしたが、90分間を通してみれば、見事にゲームをコントロールして手に入れた勝点3だったと感じています。主導権を握って進めた前半。押し込まれる時間帯を我慢してカウンターで相手ゴールに迫った後半。攻撃力で相手を圧倒した開幕直後とは違った強さを感じた試合でもありました。

 まず、この日の立役者は神山竜一。試合のリズムが徳島に傾き始めた時間帯に、微妙な判定で(立場上、あまり明確に書けません。すいません・・・汗)PKを取られるという嫌な流れでしたが、柿谷曜一朗が渾身の力を込めて蹴ったPKを見事にスーパーセーブ。これが、のちの時間帯を福岡がコントロールできた最大の要因でした。神山は「0に抑えて、初めて戻ってきたことが実感できると思う」と常々口にしていましたが、神山本人にとって非常に意味のある試合になったように思います。

 この神山のスーパーセーブに象徴されるように、「良い守備が良い攻撃を作る」の典型的な試合でもありました。徳島のチャンスの芽をことごとく潰して、素早く攻撃につなげた中盤。ラインをコントロールして、徳島の裏への飛び出しをことごとくオフサイドに引っかけた最終ライン。後半の立ち上がりは、前にかかる徳島に押されてラインが下がり気味になりましたが、高い集中力を保って我慢して再び自分たちのリズムを取り戻すなど、90分間に渡って安定感が感じられました。

 また、攻撃面では左右のバランスの良さを感じました。ここまでの試合では、永里源気にばかりボールを集めるために左サイド一辺倒の攻撃が目立っていましたが、この日は久藤清一が右サイドで上手くボールを引き出し、何度もチャンスを演出していました。ここのところ、裏へ抜けてボールを引き出す動きが目立つ久藤ですが、この日のように、バランス良く右へボールを運ぶことが出来れば、もっと久藤の良さを引き出せるし、攻撃のバリエーションも増えるのではないかと思います。

 細かなところでの雑なプレーが気になりましたが、どんな試合でも課題はつきもの。ポジティブに捉えて引き続き修正に務めてほしいと思っています。
 さて、次節は栃木戦。現在の福岡の力が本物かどうか、その試金石になる試合だと感じています。11試合負けなしで現在4連勝中の栃木のストロングポイントは堅守。我慢比べになるであろう試合を制することが出来れば、福岡はまたひとつ階段を上ることが出来ると思います。どんな試合を見せてくれるのか。とても楽しみにしています。

明日を掴め



 26日は週に1度の2部練習。午前中は全員参加の、そして、午後は出場機会の少ない若手選手を中心にしたトレーニングが行われました。午後のトレーニングは戦術練習や連携面を高めるものではなく、個人のレベルアップが目的で、トレーニングメニューは1対1の対人プレーが中心。そして、最後はシュート練習で締めくくりました。これは今シーズンに入ってから頻繁に行われているもので、明日の成功を掴むための特別メニューと言えるものです。

  若手の指導を受け持つ浅野哲也ヘッドコーチは、その目的を次のように話しています。
「チーム全体はもちろん、個人の技術、戦術も上げていかなければならないが、全体トレーニングの中で個人のスキルアップの時間を取るのは中々難しい。選手のコンディションを見ながら、時間を見つけて個人をクローズアップした技術・戦術をレベルアップすることが狙い」
 過去、個人のスキルアップは自主練に委ねられていましたが、チームとして、誰を、どのように育てるかという視点は必要不可欠。非常に有意義なトレーニングだと感じています。

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 プロの道を歩み始める選手たちは、等しく才能とチャンスを持っています。ただし、一部のスーパースターを除けば、そのままでプロとして通用するほどJリーグは甘くはありません。プロとして一人前になるためには、持てる才能を磨き、心身両面でレベルアップすることが求められています。

 その反面、プロは勝負の世界。常に目の前の戦いに勝ち続けることが求められ、当然のように、チームの全体練習は次に控える戦いに勝つことに特化したトレーニングが行われます。そこでは育成という観点よりも、競争に勝ち抜くという観点が優先されます。

 育成と勝負。現在、この矛盾する2つの要素を解決してくれているのが大学の存在です。まだプロの世界で対等に競争できるだけの力を持たない選手に、4年間をかけて様々な経験を積ませることで心身両面で磨き上げ、プロとして競争できるレベルに育て上げてJリーグの舞台に送り出しています。それが非常に効果を上げていることは、昨今、多くの大学卒のプレーヤーがJリーグで活躍していることからも明らかです。

 とはいえ、それは様々な手段のうちのひとつ。チームとしても、受け入れた若い選手の育成の道筋を付けなければ、強いチームを作ることはできません。2006年に福岡は一度はJ1復帰を果たしましたが、その要因のひとつは、サテライトで若手を徹底的に鍛え上げたことでした。
 しかし、チームが用意できるのは環境を整え機会を与えるところまで。そこから先は本人の自覚次第です。強い意志を持って持てる才能に磨きをかけ、近い将来、レベルファイブスタジアムで輝いてくれることを願っています。

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