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あっという間の2週間

昨年の悔しさを晴らすためにはゴールを量産するしかない。高橋泰のプレーに力が入る。

 さて、チームが始動してから2週間が過ぎました。まだ開幕まで7週間あると思っていたら、もう5週間。今更ながら時間の過ぎる速さを感じます。しかし、焦ってみたところでどうにもなるものではありません。どのチームにも与えられている時間は同じ。それをいかに有効に使うか、そしていかに効率的に使うかが、チームに求められていること。シーズン終了後に笑うためには、創意工夫を凝らしながら、ひとつ、ひとつを丁寧に積み上げていくしかありません。

 ここまでの福岡のとトレーニングを見ていると、素走りがほとんどないことや、トレーニングの時間が100分程度で終わっていることなど、単純な見方をすれば、その量が少ないと感じる部分もあります。しかし、負荷×内容×時間の総合量で見れば十分と言えるレベルだと思います。「サッカーの動きの中で心肺機能を上げられるのなら、その方がいい」と話す永里源気をはじめ、選手たちも「見ているだけなら軽く見えても、けっこう効いている」と話しながら手応えを口にしています。

調整段階とはいえ、当たりに対する強さは、さすがは大久保哲哉。
存在感を示し続ける末吉隼也。開幕先発の座は取れるか?
 トレーニングの大前提は「考えながらプレーする」こと。その上で、攻守の切り替えを速くすること、ボールを失わないこと、背後をとること、相手のボールを奪いきることなどが強調されています。まずは個人戦術に特化して強化してきた2週間と言えると思います。

 そうした個人戦術面を、どうやってチーム戦術に落とし込んでいくか。それが来週以降のトレーニングのテーマになります。個人、個人の考える力が、チームの力として機能するのも、チーム戦術が徹底してこそ。いよいよシーズンを勝ち抜くための肝となる時期が始まります。

 篠田監督が今年のチームに求めるのはスピードアップ。攻撃では前に出ていく推進力を高め、一気にゴールを奪う力を付けること、そして守備ではコンパクトに保ったゾーンから、奪いどころを逃さずに取りきって素早く攻撃に転ずること。具体的に、どんなチームになるのかはこれからのトレーニング次第ですが、若い選手が多くなっただけに、アグレッシブで高い位置からボールを奪いに行くチームがみたいなと、個人的には思っています。

 そういう状況の中で行われる福教大とのトレーニングマッチ(31日11:00 雁の巣球技場)は、先週の文理大学戦同様、まずは試合勘や、現時点でのゲーム体力を取り戻すこと、そして、今の段階でどれだけ動けるかを確認することが最優先。その上で、攻守の切り替えや、相手の背後を狙う動きなど、個人戦術の部分を、どれだけ正確に、どれだけ忠実にやれるかをチェックする試合になります。さてさて、どんな試合になるでしょうか。

永里源気は田中佑昌と右サイドのポジションを争う。 期待の新人・吉原正人。力は十分にある。後はプロの当たりの強さになれること。 順調な回復を見せる鈴木惇。まずはコンディション調整に力を入れる。
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過酷なトレーニングは続く

サーキットトレーニングで、片足でハードルを飛び越す選手たち。これはきつい。

 再び2部練習に戻った29日。疲労はピークに達しつつありますが、この日のトレーニングは、いつもに増して体をいじめ抜くものでした。最初のメニューは、インターバル走と5対5対5+2フリーマンのボール回しを、交互に、そして何度も繰り返していくいつものトレーニングから。2部練の最初のメニューとして定着したトレーニングですが、水を含む時間以外に切れ目のないトレーニングは何度見てもきつそう。しかし、ここでの頑張りが体を作り、チームを逞しく変えていきます。

 そして、いつもなら、ここからは負荷が軽くなっていくのですが、この日は更に体をいじめ抜きました。両足でハードルを飛び越え、次に片足でハードルを飛び越えるサーキットトレーニングを挟んでの次のメニューは3対3のシュートゲーム。縦はハーフコート、横はフルコートの広いフィールドの中、3人6グループに分かれた選手たちが、ゴールが決まるたびに素早く入れ替わってボールを奪い合います。技術、戦術というよりも、まさしくボールを使ったフィジカルトレーニングです。

チーム合流以来、キレのある動きを見せ続ける永里源気。
中島祟典も必死でボールを追う。
 さらにメニューはフルコートを使っての6対6のシュートゲームへと続きます。求められるのはボールを奪った後の切り替えの早さと素早い攻撃。1人がサボればすぐにリズムが停滞し、グズグズしていればゴール前を固められてチャンスを作れず、嫌でもフルパワーで動きまわるしかありません。

 しかも、6人4グループに分かれてのトレーニングで休めるのは1グループのみ。シュートゲームが行われている最中に、もう1グループはピッチの周りをジョギングしながら汗を流します。チームが始動してから14日目で最もハードなトレーニングだったように感じます。

 その代わりということでもないのでしょうが、午後の練習はセットプレーのみ。CKから、場所を変えてのFKから、そしてスローインからと、2チームに分かれた選手たちが攻守を入れ替えながら念入に、ひとつ、ひとつのプレーを確認していきます。時間にして約1時間。ひとつ、ひとつのメニューの時間を比較的短くして、その分集中力を高めるのが篠田善之監督のトレーニングの特長のひとつですが、ひとつのメニューに、これだけの時間を費やしたのは就任以来、初めてだと思います。

 目的は基本的な攻め方、守り方と、いくつかあるスペシャルパターンの確認。ここまでのトレーニングは、体を起こすことと、フィジカル強化が主たる目的で、チームの戦術練習にはまだ踏み込んでいませんが、来週以降始まるであろう戦術練習の中で精度を高めていくのだと思います。セットプレーからのゴールが少ないのは、昔からの福岡の特長というか、課題というか・・・。今シーズンはセットプレーからゴールを量産する福岡が見たいものです。

毎日のように繰り返される大久保哲哉と阿部嵩の競り合い。その激しいやり取りは見ているだけで面白い。 好調を維持する六反勇治。神山龍いっとのポジション争いは、日に日に激しくなる。 午後はセットプレーのトレーニングに時間が費やされた。

いまの頑張りがチームを作る

この日は流れの中からのシュート練習が中心。ゴール前では激しく競り合う。

 ブログの更新が少しずつ遅れてきましたが(汗)・・・・。選手たちが昨年以上の成績を目指している以上、このブログも昨年以上の更新を目指そうと思っています。昨年の1月は15回、2月は28回(ん?)。2月のハードルが異常に高いですが(汗)、なんとか頑張ります。
 さて、疲れを考慮してか29日は午後のみの練習。この日はフィジカル系のトレーニングは行われず、ボールを使ったトレーニングだけの2時間でした。

 ウォーミングアップ終了後の最初のメニューは5対5+2フリーマンのボール回し。常に攻撃側が数的優位な状態にあるのは、篠田善之監督就任以来のトレーニングの仕方ですが、相手からボールを奪うことよりも、奪ったボールを相手に渡さないのを優先するのが篠田監督のトレーニングの基本的な考え方なのでしょう。そして、強調されていたのは切り替えの速さと相手の背後を素早く取ること。これも、篠田監督就任以来、何度となく監督の口から出てくる言葉です。

守備について話し合う丹羽大輝と柳楽智和(手前)。丹羽はひと回り大きくなった印象を受ける。
2年目を迎える笠川にとっては脱皮を図る年。セービングにも気合が入る。
 そして、流れの中からのシュート練習。基本的にはサイドアタックからの崩しが中心で、行われたパターンはふたつ。ひとつのシュートで終わらずに、複数の場所からボールを送り込み、連続攻撃を仕掛けてゴールを狙います。

 シュート練習で印象に残ったのは、ボールの反対サイドにいる選手が長い距離を走ってニアサイドへ飛び込んで行くこと。少しでもさぼると、「おい!忘れているぞ!必ず走り込んでこい!」と篠田監督から檄が飛びます。

 最後のメニューは9対9の紅白戦。随所で激しく競り合う姿が見られますが、チーム全体としても、個々の選手も、動きにキレが感じられず、この日のシュート練習で取り組んでいた、反対サイドから長い距離を走ってくるというパターンもゲームの中で見ることはできませんでした。練習が始まってから約2週間。体と頭を使い続けるトレーニングに、疲労がピークに達しつつあるのかもしれません。ここが踏ん張りどころです。

 さて、新たなチームになるべくトレーニングを続けている福岡ですが、変化は見学者用のスタンドにも見られます。昨シーズン後半は、見学者がめっきり減ってしまった雁の巣球技場ですが、ここのところ、常連の方以外に練習を覗きに来る人たちが増えつつあります。「今年はどんなチームになるのだろう」。そんな気持ちが雁の巣球技場に足を向かわせるのかもしれません。そんな期待に応えるべく、選手たちのトレーニングは続きます。

昨年の悔しい思いはゴールで晴らすしかない。高橋泰の思いは強い。 篠田善之監督から指示を受ける山口和樹。今年は出場機会を増やすのが目標だ。 激しくなったCBのポジション争い。柳楽智和の辺りも激しさを増す。

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