フットボールな日々
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中倉一志

Author:中倉一志
Jリーグ登録フリーランスライター
福岡に住み、アビスパ福岡をはじめ九州のサッカーを中心に取材活動を続けている。「サッカー」と名前さえつけば、どんなカテゴリーでも見ることを信条としている。

[掲載媒体・出演番組等]
 KBC(九州朝日放送)テレビ・ラジオ
 天神FM「バモス・アビスパ」
 週間「サッカーマガジン」
 サッカー専門新聞「EL GOLAZO」
 アビスパ福岡イヤーブック
 Jリーグファンサイト「J's GOAL」
 sports navi「コラムコーナー」
 online magazine 2002world.com
 他、多数

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復活をかける広島戦
前を向いて戦うのみ

 福岡は11日、再び前に歩みだすための重要な1戦を迎えます。熊本戦から中4日。それは決して十分な時間ではありませんが、その時間をフルに使って出来る限りのトレーニングを積んできました。「広島に勝つことだけを考えて、戦う姿勢と気持ちを前面に出してやっていこうと思う。大量失点で負けていることに考えることはあるけれど、みんなへこんでいないし、練習もしっかりやってきた。後は結果が付いてくればいい」(山形辰徳)。戦う気持ちは十分に取り戻しているようです。

 何かを変える。それがこの4日間のテーマでした。オフ明けの8日は、まずミーティングから。その席で田部GMは「この2試合が今のチームの実力だとは思っていない。自信を失う必要はない。けれども、大量失点で負けているのも事実。その現実を見る必要もある。一番大事なのは次へ向けての準備。一歩、一歩、やるしかない。自分たちの力で、それを変える何かを起こして欲しい」と選手たちに訓示。そして、復活へ向けてのトレーニングが始まりました。

 翌9日。練習が終わった後、選手たち全員がピッチの中央に車座になって選手ミーティングを始めました。時間にして30分超。引き続き行われたチームミーティングの後も、選手はその場に残って意見を交わしあいました。「監督に言われて出来なかった、だから監督のせい、というふうにはしたくない。やるのは選手。選手が力を出せるようにピッチ内外で話し合って結果を出していきたい。とにかく気持ちは離しません。それぞれが100%の力を出してくれるはず」(布部陽功)。いい話し合いが出来たようでした。

 そして、リトバルスキー監督はフォーメーションを3−5−2に変更することを決断しました。「一番のポイントは選手たちにとって、どういう形が一番やりやすいかということ。4バックはカバーリングやマークの受け渡しなど様々な判断が求められるが、3バックにすることで、どう守るかがハッキリすると思う」。そして、「3バックにすることでDFの強みが出る。前よりもプレーが明確になるし、今の状況を打開するにはいいことだと思う」とは久永辰徳。選手たちも布陣の変更を前向きに捉えています。

 そして今日(10日)、中村北斗は話してくれました。「いまは1戦、1戦をしっかりと戦って、ファンやサポーターの信頼を勝ち取りたい。広島に勝てばチームとして自信もつくし、周りも、まだまだいけるという雰囲気になれるはず。ましてホームゲーム。どんな状況になったとしても、いいゲームにしたい。広島からは点を取りたいし、相手には何もさせたくない」。後は結果を手に入れることだけ。難しい試合になることは間違いありませんが、全ての思いをピッチとボールにぶつけてくれることを願っています。