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愛媛戦のMVP

愛媛戦のMVPは、この2人

 レベルファイブスタジアムで行われた愛媛戦は、雨による影響は思った以上に大きく、チャンスをミスで逃し続けるという欲求不満が募る立ち上がりでしたが、終わってみれば2-0。大久保の先制ゴールの後は危なげない戦いぶりで、特に後半は愛媛に全くサッカーをさせない完勝でした。オーストラリア3人組の揃い踏み。好調を維持する大久保の2試合連続ゴール。グリフィスの来日初ゴール。そして今シーズン初の完封勝利。最後はゲーム感覚を失わないために黒部光昭、布部陽功、中村北斗を投入する余裕を見せるなど、福岡にとってはいい形で終われた試合でした。

 さて、ゲームレポートはJ's GOALを見ていただくとして、この試合の中で際立った活躍を見せた選手が2人いました。1人は2試合連続ゴールを挙げた大久保哲哉。ゲームの流れを大きく引き寄せる先制ゴールを奪ったことはもちろん、バイタルエリアに巧みにポジションをとり、そこへボールを受けて攻撃の起点を作ることでチームに落ち着きを与えてくれました。バイタルエリアで受けた後にスペースに流れて、そして最後はゴール前に現われてシュートを狙うのがスタイル。その通りの仕事ぶりでした。

 熱いレベスタに最も似合う選手でもあります。ホーム開幕戦後には「バックスタンドが埋まっていてテンションが上がりました。ピッチとスタンドが近いので、声や拍手、ため息なんかが、あちこちから聞こえてくる。こういうスタジアムは少ないけれど、とても雰囲気が良かった」と、すっかりレベスタを気に入っていた様子。この日もテンションは上がりっぱなしだったようです。「次はサポーターが待つ側でゴールを決めます」と話してくれました。

 そして、もう1人は何と言っても久藤清一。信じられないほどの運動量で中盤のスペースを埋め、セカンドボールを拾い、要所を押さえた守備で相手からボールを奪い取り、そして、センスあふれるパスを配り続ける。その獅子奮迅の活躍ぶりは、ただ、ただ、見事としか言いようがありません。タレイのプレーが生きるのも久藤がいればこそ。リトバルスキー監督は、この日の勝因を「MFのハードワークに尽きる」と話しましたが、その中心としてチームを引っ張ったのは久藤でした。

 ヤマハ(JFL)時代を含めて18年目のシーズン。アジアクラブ選手権優勝から、J2でのプレーまで、日本のプロサッカーシーンの全てを経験している貴重な選手。嬉しい思いも、悔しい思いも数え切れないほど抱えているはずです。今シーズンは、そんな思いの全てをピッチで表現しようとしているかのように見えます。そして、何かをピッチの上に残したいという強い思いがプレーのひとつ、ひとつから伝わってきます。いま最も感動を与えてくれる選手。それが久藤清一。これからも素晴らしいプレーを見せ続けてくれることでしょう。
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オーストラリア、揃い踏み

いよいよオーストラリアトリオが揃い踏み

 暖かな日差しが降り注ぐ雁の巣球技場で行われた試合前のトレーニング。その中で報道陣の注目を集めていたのが、愛媛戦で揃い踏みが濃厚なオーストラリア3人組です。J1復帰への切り札と期待される3人が揃ってピッチに立つのは初めてのことで、いよいよ、福岡もフルメンバーで戦うことになります。リトバルスキー監督は、「まだ目指すサッカーが出来る保証はないし、愛媛とは今シーズン初の対戦なので簡単な試合になるとは思っていない」と慎重な態度を見せながらも、「いいチームにはチームを牽引する柱となる選手がいるものだ」と3人に期待を寄せていました。

 3人の中でとびきりの明るさを見せているのがグリフィス。どんな時でもジョークを忘れず、取材はいつも笑い声に包まれた中で行われています。捻挫はすっかり回復しており、プレーには全く支障はありません。「監督が決めることだけど、3人が一緒にプレーできるとしたら、それはいいこと。チームに対して変化がつけられるのではないかと思うよ。お互いのことをよく理解しあっているし、試合をどう運べばいいかも分かっているからね」。笑顔で話してくれたグリフィス選手。来日初ゴールが期待されます。

 真面目という表現がぴたりとはまるのがタレイ。日本でプレーすることを決断した理由は、福岡がJ1復帰という明確な目標を持っていること、そしてリトバルスキー監督とクルークコーチと、また一緒に仕事がしたかったから。J1復帰のポイントを尋ねると、「結果が必要。選手たちは、それを実現するクォリティを持っているので、誰が出ても同じレベルのプレーをすることが必要だ」と話してくれたタレイ。明日も激しい守備と、広い視野を生かしたパスでチームを引っ張ってくれるはずです。

 そして、「人生訓はチャレンジ」というルダン。日本にやってきたのも自分のサッカー人生の新たなチャレンジのためでした。「(1勝1分1敗という成績に)まだ慌てる時期じゃない。まだ39試合も残っており、これからも順位は変動する。一番大事なことは自分たちの実力を試合の中で発揮すること。それを実行することでチームはいい状態になっていくと思う」。高さと、対人プレーの強さと、最終ラインを統率するリーダーシップが持ち味。明日の試合では愛媛を無失点で抑えてほしいものです。

 もちろん、3人のプレーだけでチームがどうなるものでもありません。大切なことはチームに所属する25人全員がひとつになってプレーすること。全員が、切磋琢磨を繰り返し、現状に満足することなく、常に上を目指してプレーし続けること。そして、全員が目の前の90分間に持てる力の全てをぶつけることです。明日は、揃い踏みするであろう3選手とともに一丸となったプレーで愛媛を迎え撃ってほしいところ。そして、結果を手にすることで、これからの戦いに向けての勢いが付くはずです。

熱いプレーでゴールを目指せ!

絶好調、大久保哲哉。レベスタ初ゴールを誓う

 さて30日はホーム・レベルファイブスタジアムで迎える愛媛戦。ハーフナー・マイクは別メニューでの調整が続いていますが、ルダンが前節から復帰。左足首捻挫で治療に努めていたグリフィスも通常のトレーニングに参加するまでに回復しており、充実した戦力で迎えられることになりそうです。「メンバーはほぼ決まったが、まだ決めかねているポジションもある」とリトバルスキー監督はうれしい悲鳴を上げていました。誰が出ても戦力に変わりがない状態は今回も維持されているようです。

 その中でも特に元気な姿を見せているのが大久保哲哉選手。シーズン前に「自分のパフォーマンスを出せればやれる。その自信がなかったらやっていられない。レギュラー争いに最初から負けると思っていたら、やっている意味もない」と言っていた大久保選手。開幕スタメンこそ譲ることになりましたが、グリフィス選手の負傷で出番が回ってくると、その実力をいかんなく発揮。バイタルエリアに顔を出してボールを受けることで攻撃の起点を作り、あるいは守備に余裕を与え、攻守に渡ってチームに大きく貢献しています。

 先日の甲府戦では移籍後初ゴールを記録。「とりあえず早く点が取りたかったというのがあったし、本当にシンプルな練習通りのシュートだったので、あれで乗れたというのがありました。相手の高さがなかったので、佑昌には単純にクロスを放り込んでいいよって言ってたんですけれど、すごくいいボールが来ました。ボールが強かったので弱いヘディングでは浮いてしまうので、強いヘディングをすることを意識して。いい形でゴールになりました」とゴールシーンを振り返ってくれました。

「ポゼッションしてくるチームには守備がはまるし、かなりやれると思います。甲府も、仙台も実力的にはJ2で上位のチームだと思いますが、この前の試合では自分たちの方が試合を支配していたので自信にはなりました。後は蹴ってくる相手に対する戦い方をチームとして確立していけば自然と勝ち点は増えていくと思います」というのが、ここまで3試合を消化しての手応え。中払大介、田中佑昌と異なるタイプのMFともプレーしましたが、それぞれの特長に合わせてプレーすることにも違和感はないと話してくれました。

 次の目標は、ホームのサポーターの前でゴールを決めること。「次の試合ではホーム初ゴールを決められるようにやりたいです。チーム全体としても、自分自身のコンディションもいいので、まずは勝ち点3を目標にして、その上で自分が得点できればいいですね」。リトバルスキー監督が言うように、まだ先発メンバーは決まっていませんが、今週のトレーニングでも十分にアピール出来ていたように思います。大久保のゴールとともに、レベルファイブスタジアムが熱狂で包まれる日は近いはずです。

【2002world.com 更新情報】
ともに失った勝ち点2。(J2第4節 甲府vs.福岡)
仙台が粘り強さを発揮。劣勢の試合も1点を守りきる。(J2第3節 仙台vs.福岡)
新エース誕生!?鳥栖、谷口の一発で開幕連勝!(J2第3節 鳥栖vs.C大阪)

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