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止まらないトレーニング
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オフを1日挟んでの8日のトレーニングは、体を起こすために追い込む内容になりました。ウォーミングアップをしているうちに、いつの間にやら負荷が上がって本格的にフィジカルトレーニングへと移行していくのはいつもの通り。器具を使ったサーキットトレーニング、そしてインターバル走へとメニューが進んで行きます。ひと通りのメニューが終了したのは約40分後。もちろん、その間、足を止める場面はただの一度もありません。常に動いているのは、今シーズンの特長のひとつでもあります。
インターバル走が終わって次のメニューに移るときも、スタッフの口から出た最初の言葉は「止まらない、止まらない。動いたままで」というもの。そしてすぐにパス練習が始まります。疲れた中でのパス練習は、時折ミスも起こりますが、トレーニングの目的は疲れた状態でも、正確なプレーが出来る技術と集中力を身につけさせるというもの。「ぼーっとするな」「丁寧に、丁寧に」「受ける動きにアクセントを付けて緩急を付けろ」。スタッフが、そんな檄を飛ばしていきます。
そして、ボール回しのトレーニング。互いの距離を適切に保ちながら、狭いスペースの中でシンプルにプレーすること、視野を広く持ってプレーエリアを広げてボールをつなげること、それらを少ないタッチで続けていくことが要求されます。
疲れた体は、どうしてもプレーエリアが狭くなりがちですが、そのたびに「狭くなってきたぞ、広げて、広げて」と篠田監督の声がピッチに響きます。選手の表情には疲労の色がありあり。しかし、これを乗り越えたところにチームのレベルアップがあります。
最後は5対5のシュートゲーム。基本的にはサイドからの攻めと、クロスボールに対する守備を構築していくことが目的ですが、今シーズンのテーマは考えながら臨機応変にプレーすること。中央が空けば、ルールに囚われずに真ん中から攻めることも要求されます。そして、最後は9対9+フリーマンのゲーム形式。全てのメニューが終了したのは練習開始から約2時間後。かなりきつい内容でしたが、充実したトレーニングが出来た1日だったと思います。
他のクラブと比較すると、練習時間が短かく、根性系の(?)練習も少ない福岡ですが、トレーニング中は水を飲む以外には絶対に止まらないことを徹底するトレーニングは、選手たちに十分負荷をかけることになっているようです。どの選手も口にするのは、「集中しているのですぐに終わる感じだけれど、練習が終わるとどっと疲れがやってくる」というもの。そしてボールを使いながら体を鍛える方法は概ね好評。必要以上のストレスをためずに体は鍛えられているようです。
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サラリーマンの聖地
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さて、2010年最初のグルメレポートはサラリーマンの聖地・新橋からです。サラリーマン時代に東京には通算で15年勤務していた私ですが、不思議なことに新橋で飲んだ経験がありません。勤務先が新宿・上野だったため、新橋に行かなくても十分に安い店がそばにあったからですが、一度は行ってみたいと思っていた場所です。そこで、年末年始の長期取材旅行の際に一念発起。ホテルに戻る際に新橋で途中下車をして、めくるめく楽園に初めて足を踏み入れました(笑)。
さてさて、さすがはサラリーマンの聖地・新橋。入りたい店が山ほどあって、どこに狙いを付けていいのか分かりません。ということで事前に情報収集していた「もつ焼き・青樹」へ。烏森口から左の路地へ入ると5分も立たないうちに見えてきます。中々いい風情です。暖簾をくぐると中はサラリーマンで満員。取材帰りのため、グランドコートを来て、大きなカメラバックを担いでいる私は完全に浮いています(汗)
まずは「ホッピーセット(350円)」と「もつ焼き(焼きとん)盛り合わせ(500円)」を注文。ほどなく運ばれてきたのはタン、カシラ、ハツの3本です。串単価は1本100円と、福岡の焼鳥屋と値段は変わりませんが、その大きさは2倍以上。思わず顔がにやけます。そしてタンをガブリ。コリコリ感がたまりません。
続いて運ばれてきたのはレバーとシロ。濃いめのホッピーをグイっと喉に流し込んでからレバーを頬張ります。もつ焼きと言えば歯ごたえが魅力のひとつですが、口の中でねっとりと溶けていくレバーも捨てがたいものです。
そして「煮込み豆腐(480円)」。関東で煮込みと言えば豚ホルモンを煮込んだもの。コクという点では、牛モツ煮込みや、牛スジ煮込みに軍配が上がりますが、比較的あっさりとした味わいの中で、プルンとした脂が口の中で溶けていくのもおいしいもの。関東の豚ホルモン文化の中で育った私にとっては、お気に入りの味です。そして、青樹のそれは、もつ焼きと同じくボリューム満点。取材で冷え切った体をしっかりと温めてくれました。
最後に、ホッピーの中をおかわりして追加にガツ焼き(2本200円)を注文。大串7本と、大盛りの煮込み豆腐を食べてお腹は大満足。しかも、これでお勘定は1730円。うわさ通りの、早い、安い、旨いの3拍子揃ったお店でした。店内での会話を聞いていると、ほとんどの人たちが常連のようでしたが、新橋に事務所があれば、毎日でも通いたくなるのは間違いなし。新橋のサラリーマンがうらやましくなった夜でした。
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本格化するチーム作り
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練習試合3試合目となった福岡大学戦は45分×3本で実施。ゲーム感覚や、ゲーム体力を取り戻すことが目的だった練習試合も、実際の試合をシミュレーションしながら課題を見つけ、実戦の中で課題を修正する段階に入ってきました。永井謙佑をはじめとする主力4選手が欠いた福大とはいえ、そこそこ緊張感のある試合になるかと思っていましたが、結果は8−1で福岡の圧勝でした。
さて、この試合のテーマは「リーグ戦と同様に、手堅いサッカーをして失点をしないサッカーをしながら得点を奪うこと」(篠田善之監督)。その手段として、先日のミーティングで確認した攻守に渡ってのチームコンセプトに沿って、1人、1人がチームの一員としての役割を実行することにありました。
その中で私が注目していたのはチームとしての守備。どうやってボールを奪うのか、そして奪ったボールをどう前線へとつなげるのか。それが今シーズンの福岡の最大のテーマだからです。
結論から言えばまだまだ。まずは頭の中で理解したことを試合の中で試してみるという段階で、プレッシャーをかけに行ったときに全体のタイミングが合わずに裏を取られるシーンもありました。また単純なミスでピンチを招くシーンが散見されたのも大きな課題のひとつだと思います。
それでも、上手くボールを奪ったシーンでは、FWが高い位置から相手を追い込んで、それを合図に前からプレッシャーをかけて一気にボールを奪うという意図が感じられました。「去年は前だけ行って中盤が間延びして、そこを使われるということがあったが、FWが行った時に相手をはめられのならば、そこで逃さないようにボールを取りきるというイメージ」と阿部嵩は話します。
前からの守備が上手く機能しなかった1本目は、いい形の攻撃が見られませんでしたが、ボランチの位置を高くして、あるいは大久保哲哉が少し下がることで中盤のスペースを消し、高い位置でのプレッシャーが効くようになってからは、これまでと同じく前の4人のコンビネーションで相手を崩すシーンが続出。攻撃の能力が高いことを示すと同時に、やはり、それを活かすためにはチームとしての守備が機能することが前提になることを、改めて示した内容になったと思います。
これからは、課題を与えてゲームをし、ゲームの中で課題を見つけて修正するという作業が続いていきます。まずはチームとしての攻守のコンセプトを徹底することが最優先。その上で、Jリーグのハイプレッシャーの中でも実践できるようにレベルアップすることがテーマになります。千葉の公式HPによれば、11日の千葉との試合は非公開のためチームの状況を確認することが出来ませんが、14日に行われる山形との「がまだすリーグ」で、どの程度まで守備を整備出来るのかがひとつの目安になりそうです。
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